ホストクラブの内装工事はどう進める?費用相場やデザイン事例も紹介

この記事をご覧の方は、ホストクラブを開業するにあたって、以下の疑問をお持ちではありませんか?

ホストクラブといえば、きらびやかな内装が大きな魅力の1つですよね。

本記事では、ホストクラブの内装工事の重要性や、その費用相場などについてご紹介します。

ホストクラブにおける内装デザインの重要性

 

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ホストクラブの内装デザインが重要な理由としては、以下が挙げられます。

それぞれ解説していきます。

①ホストクラブの非日常感を演出できる

ホストクラブは、豪華な内装で魅力的な男性たちからチヤホヤされるという、非日常感を楽しめる空間です。

しかし、そんな中で内装デザインがチープであったり、通常の飲食店のように平凡であったりしたらどうでしょうか。

内装業者に相談し、どういった素材、レイアウトなどがいいのか、しっかりこだわってみてください。

②他のお店との競争力を確保できる

当然ですが、競合のホストクラブも全て内装デザインは豪華なものとなっているでしょう。

また、他のお店と似通った内装デザインでは、お客様にも刺さらないでしょう。

そのため、あなたのホストクラブのコンセプトを内装で表現し、他のお店との差別化を図れるとなお良いです。

ホストクラブの内装工事の費用相場

では、ホストクラブの内装工事には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

結論から言いますと、一般的なバーやバルの場合で、平均的な坪単価は30万円〜50万円/坪と言われています。

40坪のホストクラブであれば、1,200万円〜2,000万円の工事費用がかかる計算です。

しかし、これはあくまで相場であり、以下の要素で費用は大きく変動します。

  • ソファーの質や照明計画
  • 壁材、床材などの素材
  • 複雑なデザインやレイアウトの有無
  • 依頼する内装業者

特に、内装業者の差は大きく、会社次第で工事の仕上がりもかかる費用も異なるでしょう。

 

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内装工事費用を安くする方法

ホストクラブの内装は、上記でも述べているとおり、こだわればこだわるほどキリがありません。

しかしながら、こだわりつつも内装工事費を抑える方法もあります。

最後に、内装工事費を安くする方法について、ご紹介します。

 

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①居抜き物件で内装工事費を安くする

居抜き物件では、前のテナントが使用していた内装や厨房機器、空調設備などが残っています。

ただし、注意すべき点は「譲渡料」です。

譲渡料とは、居抜き物件を契約する際に残置物を購入するための費用ですが、譲渡料を支払った設備が入居後すぐに故障してしまうこともあります。

そのため、譲渡料に見合った設備かどうかを確認することが重要です。
専門知識が必要なため、内装工事業者に確認してもらうことをおすすめします。

水商売は居抜き物件がおすすめ?メリット・デメリットを紹介

②設計施工で内装工事費を安くする

内装工事の発注方法には2つのパターンがあります。

  • 設計と施工を別々の会社に発注する方法
  • 設計と施工を1社にまとめて発注する方法

規模の大きい物件では、設計と施工を分けた方がコストを抑えやすいですが、

特に、1社に任せる場合は、設計費も含めて全体のコストが抑えられる傾向があります。

また、内装工事業者にもデザイナーがいることが多いので、デザイン面も安心して任せられます。

③見積もりは複数業者で比較する

見積もりを取る際には、必ず複数業者にとった上で比較・検討しましょう。

複数の業者に見積もりを取ることで、競争原理が働き、工事費を安くすることができます。

最初に依頼した1社の見積もりだけで判断してしまうのは、危険です。

とはいえ、

もし業者を探す際に迷ったら水商売専用の店舗デザイン業者比較サイト「Yoru.shopをぜひご利用ください。
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ホストクラブの内装デザインの事例

ここでは、ホストクラブの実際の内装デザインを、Instagramから引用してご紹介します。

いずれも高級感と非日常感が感じられる、素敵な内装デザインですね。

ホストクラブの内装デザインと物件の関係

ホストクラブの内装デザインですが、考え方については大きく分けて3パターンあると思います。

それぞれにメリットやデメリットがあるので、自分にはどれが一番あっているのかを考えた上で、物件選びを始めるといいでしょう。

 

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①スケルトン物件

スケルトンというのは「骨格」という意味で、内装設備などが全くない物件のことを「スケルトン物件」と呼びます。

もともとホストクラブではなく、通常の飲食店など違う業態で営業されている場合もあります。

メリットとしては、全く何もない状態、もしくは何もない状態にして一から内装を作っていくので、

しかし、デメリットとしては、何もかもがゼロなので、かなりの出費と期間がかかってしまうことが挙げられます。

②居抜き物件

対して居抜き物件は、既存の内装を生かしてそのまま使っていくことになります。

前の借主が借りていたときの状態で物件を現状渡しされるため、前のテナントがホストクラブやキャバクラなど同じ、または近い業態の場合が好ましいでしょう。

メリットとしては、

デメリットとしては、残っている内装を生かしたデザインをする必要があるので、思い通りのデザインがしにくいことや、残っている設備が古い場合には、メンテナンスのための費用や時間がかかることが挙げられます。

③リース店舗

リース店舗は、内装や設備が整っており、入居後すぐに営業できる状態の物件です。
居抜き物件とは異なり、造作物の所有権は賃借人に無く、無断で売却や交換ができません。
また、内装費用が家賃に上乗せされているため、家賃は高めに設定されています。
そのため、初期費用を抑えたいホストクラブなどでリース店舗を選ぶケースが多いです。

ホストクラブの内装は開業後の売り上げにも関わる重要事項

本記事では、ホストクラブの内装について、その重要性や費用相場などについてご紹介しました。

ホストクラブの内装は、以下の理由から非常に重要だと言えます。

ぜひ、後悔のないように、お客様にとって居心地の良いお店を作れるよう、お店作りを進めましょう。

よって、内装業者選びでお困りなら、水商売専用の店舗デザイン業者比較サイト「Yoru.shopをぜひご利用ください。




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