目次
- ガールズバーで人気のある定番シャンパンは?
- シャンパンの値段や、キャストへのドリンクバックの相場はどれくらい?
ガールズバーを経営する際、「シャンパン」をどうしようか悩むオーナー様も多いのではないでしょうか。
今回は、以下の内容について紹介していきます。
- ガールズバーで人気のシャンパン7選
- シャンパンの発注方法2選
- シャンパンを入れたガールズバー店員へのバック率
キャストのやる気と売上を大きく伸ばしたいガールズバー経営者様は、ぜひ「シャンパン」に関してチェックしてみてください。
ガールズバーで人気のシャンパン6選
まずは、ガールズバーで人気のシャンパンを、厳選して6銘柄ご紹介します。
シャンパンと言えば、やっぱりその値段もピンキリ。
高額なシャンパンが日常的にあくことはまずないので、イベント用と日常用など、用途を分けて発注するのがおすすめです。
それでは6つご紹介するので、ぜひ気になるシャンパンを見つけてみてください。
①モエ・エ・シャンドン
まずおすすめしたいシャンパンが「モエ・エ・シャンドン」です。
通称「モエ」や「モエシャン」の愛称で親しまれていて、シャンパンに詳しくないという人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
モエの中でも種類があり、一番オーソドックスなのは「モエ アンペリアル」。「モエ白」と呼ばれることが多く、辛口のシャンパンです。
ガールズバーでの値段相場は1万円〜2万円程。
「ロゼ アンペリアル」は、「モエロゼ」と呼ばれることが多く、ピンク色のボトルが可愛いので女の子から人気があります。
ガールズバーでの相場は2万円〜3万円程。
「アイスアンペリアル」は、白いボトルが特徴的で、シャンパンでは珍しく氷を入れて飲みます。こちらも2万円〜3万円程。
「ネクター・アンペリアル ロゼ」は、ボトルがLEDで光るようになっており、見栄えするのでキャストからもお客さんからも人気のあるシャンパンです。
ガールズバーでの相場は、モエロゼよりも少し高めに設定しているところが多いのですが、こちらも2万円〜3万円程。
②カフェ・ド・パリ
「カフェ・ド・パリ」は、細かく言えば、シャンパンではなく、スパークリングワインに分類されるボトルです。
ボトルの中では1番リーズナブルな分類で、通称「カフェパ」「カフェパリ」の愛称で親しまれています。
ジュースのように甘いのが特徴で、グレープフルーツやマスカット、期間限定フレーバーなど、多彩なフレーバーが用意されているのも魅力の1つ。
価格相場は5千円〜7千円。
③クリュッグ
一般的にはドンペリよりも知名度が低いかも知れませんが、シャンパンに詳しい人たちには「シャンパンの帝王」とも呼ばれる有名シャンパンです。
「クリュッグ グランド・キュヴェ」というものが一番一般的なもので、ドンペリよりもクリュッグを好む人もいて、人気があります。価格相場は5万円〜8万円。
「クリュッグ ロゼ」は白いラベルが特徴で、価格相場は8万円〜13万円。
④アルマンド
キャストの女の子からの人気が特に高い、今話題のインスタ映えシャンパンです。
「見ること」「持つこと」「味わうこと」、その全ての喜びを詰め込んだ最上級シャンパンとも言われるほど。
シャンパンと言えばドンペリ、の方程式を崩したシャンパン界の革命児でもあるのです。
人気の秘密は、ボトルの見た目から漂う高級感。
カラフルで輝きのあるボトルが特徴的で、その見た目のかわいさから並べて揃えたいという女の子が多いのです。
わかりやすくステータスにもなると言えるでしょう。
一番オーソドックスなのは「アルマン ド ブリニャック ブリュット」。
ゴールドに輝くボトルで、オーソドックスといってもその価格相場はなんと15万円〜18万円。
かなりの高額シャンパンです。
「アルマン ド ブリニャック ドゥミ・セック」はレッドボトルで、アルマンドシリーズの中で唯一の甘口シャンパンです。
価格相場は20万円〜30万円。
「アルマン・ド・ブリニャック グリーン マスターズエディション」は、少量生産のボトルで、今では入手困難になっています。
価格相場は20万円〜30万円。
これらの3色を並べて「アルマンド信号機」として揃えるのが、キャストやお客さんとしてのステータスにもなっています。
⑤ポンパドール
こちらもカフェパと同じく、正確にはシャンパンではなくスパークリングワインです。
味やラインナップもカフェパと似ており、甘いジュースのようなお酒で、味は以下の9種類。
- ピーチ
- マスカット
- ハニーアップル
- ライチ
- グレープフルーツ
- ストロベリー
- オレンジ
- チェリー
- トロピカル
価格相場もカフェパと変わらず、5千円〜7千円のお店が多いでしょう。
⑥エンジェルシャンパン
アルマンドに続き、ブームになっているシャンパン。
2017年に日本に上陸したばかりで、ボトルには天使の羽をイメージしたプレートが付けられており、その見た目のかわいさからインスタ映え要素としてもバッチリ。
注目されるきっかけとなったのは、人気の雑誌「小悪魔ageha」復刊記念パーティーでのシャンパンタワーでした。
種類はブリュット、ロゼ、ヴィンテージの3つ。
ブリュットには全部で6色あり、そのどれもがボトルカラーに合わせた専用ケースに入っていることから、並べたときのインパクトも抜群。女の子からの人気も非常に高いです。価格相場は15万円〜20万円。
ロゼは真っ白いボトルとケースが印象的。ストロベリーとカスタードの甘い香りが特徴的です。価格相場は20万円〜25万円。
ヴィンテージは、もともと2017年12月17日にブラック・ホワイトとともに発表されましたが、2019年現在は販売されていない希少ボトルです。
シャンパンの発注方法は大きく2つ!
では、シャンパンはどのように仕入れればいいのでしょうか。
発注方法は、大きく以下2つに分けられます。
- 地元の酒屋さんに頼む方法
- ネットで安く仕入れる方法
①地元の酒屋さんに頼む
地元の酒屋さんに頼む場合は、ネットで発注するよりも少々高くなってしまうケースが多いです。
しかし、注文後すぐに配達してくれるような地元の酒屋さんとのラインも持っておくと便利ですよ。
どの酒屋さんがいいのかについては、メーカーの営業担当者に聞いてみることをおすすめします。
紹介される酒屋さんなら、フォローやサービスも充実していることが多いですよ。
②お酒ネット通販の王道サイト「カクヤス」
酒屋で購入するよりも、ネットを通して発注した方が安く購入できるケースがあります。
特にシャンパンは金額に差がつきやすい商品でもあるので、できるだけ仕入値をおさえるには、ネット通販を利用することをおすすめします。
なかでもおすすめなのは、お酒通販の大手である「カクヤス」。
店舗からのお届けのサービスなら送料無料で利用できるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
シャンパンを入れたガールズバー店員へのバック率
シャンパンを出す場合、合わせて考えたいのが「キャストへのドリンクバック率」です。
働く女の子にとってもモチベーションに繋がり、結果として売り上げが増えることにも繋がります。
ドリンクバック率の相場について紹介していくので、参考にしてみてください。
ドリンクバックは100~200円が相場
ドリンクバックとは、お客さんがキャストにドリンクを奢ると、その一部がお給料として女の子に還元されるシステムです。
例えば、1杯1000円のお酒をお客さんが奢ってくれたとすると、1000円の一部がお給料として女の子がもらえるわけですね。
バック率はお店によって異なりますが、多くのお店では、ドリンク一律で1杯100円〜200円が相場のようです。
お店によっては、ノンアルコールドリンクの場合とアルコールドリンクの場合で金額を変えているようなところもあります。
シャンパンを含むボトルバックはお店それぞれによって違う?
ボトルバックはお店によってまちまちですが、だいたいシャンパンの金額の10%〜30%に設定しているようお店が多いようです。
例えば、15万円のシャンパンをお客さんが開けてくれた場合には、1万5千円のバックが女の子のお給料に入るわけですね。
シャンパンの金額にはこのようにボトルバック分の金額が含まれているから、価格が高いという要素もあります。
チェックリストに従って開業までのスケジュールを立てる
水商売の開業時にはやらなければならない作業がたくさんあります。その全てを紙に書き出すことは、開業の経験者でも難しいことです。
- 開業までに何を行えばいいのか
- 業者選定の優先順位は?
- 開業までのスケジュールを立てたい
チェックリストに従って開業準備を行うことができます。
是非ご活用ください。
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ガールズバーにシャンパンは欠かせないお酒
本記事では、ガールズバーの定番シャンパンや女の子へのバック率についてご紹介しました。
シャンパンや女の子へのバック率は、お店の売り上げや利益を左右する重要な要素です。
シャンパンは常時お店に置いておく種類とイベント時だけのものをいくつか決めておくといいでしょう。
どのお酒をおかなければならないというルールがあるわけでもないので、自分の好みやお客さんの好みを反映してあげることで、よりお店のカラーがでることもありますよ。