目次
本記事をご覧の方は、以下のお悩みをお持ちではありませんか?
- キャバクラの会計業務を効率化したい
- 計算ミスをなくして、安心して現場を任せたい
- 求人を出しているが、キャッシャーの応募が来ない
キャバクラの会計業務は、簡単ではあるものの、計算ミスなどのリスクもつきまといます。
そこで本記事では、キャバクラの会計に関して、以下の内容を解説します。
- 会計業務を効率化するメリット
- 会計業務を効率化する「POSレジ」の選び方
- 水商売におすすめのPOSレジ「TRUST」
会計業務を効率化し、現場を最適化したい経営者・オーナーはぜひ参考にしてみてください。
キャバクラ経営における会計・計算業務とは
キャバクラ経営における会計業務とは、レジでのお会計の計算のこと。
基本的に、キャバクラではキャッシャー(レジ係)と呼ばれる人が会計業務を全て行っています。
キャッシャーの仕事は、お客さんが出す現金、クレジットカードなどをレジで処理すること。
ボーイや店長は注文を取ったり、付け回しをしたりする必要があるため、会計専門のキャッシャーを必要とする店舗が多いです。
また、それに伴う以下の計算も、会計業務として挙げられます。
業務項目 | 具体的内容 |
---|---|
売上計上・請求書発行 | 日次・月次での売上集計、各顧客への請求書発行 |
入金管理 | 現金・クレジットカード・電子マネーの入金チェックと銀行入金 |
支出管理 | キャスト給料、ドリンク仕入れ、人件費、光熱費などの経費処理 |
日次・月次締め | 売上台帳や現金出納帳を用いた日次/月次の照合と締め作業 |
帳簿記帳 | 仕訳帳、総勘定元帳への転記および試算表の作成 |
こうした業務は、締め作業として店長などが行うケースが多いです。
いずれにせよ、会計や計算で多くの人件費やリソースが取られているのが、多くのキャバクラでの課題でしょう。
キャバクラの会計業務を効率化するメリット
キャバクラにおける会計業務は、キャッシャーを雇って行うことが多いです。
しかし、専用の会計ソフトやPOSレジを導入して自動化・効率化することで、以下のメリットが得られます。
- 計算ミスがなくなる
- キャッシャー分の人件費を削減できる
- トラブルやお客様の不満を防げる
それぞれ確認していきましょう。
①計算ミスがなくなる
人が計算をする以上、人的ミスは必ずつきもの。
ミスを無くそうと思ったら、ダブルチェックなどの体制を取り入れる必要があり、却って人件費がかかってしまいます。
その点、数字の計算は、機械が得意とする分野です。
POSレジを導入してお会計の計算を自動化することで、計算ミスをなくせますし、計算スピードも早められます。
②キャッシャー分の人件費を削減できる
POSレジを導入すると、キャッシャーを置かずに会計をまわせます。
人件費だけでなく、タイムカード管理や勤怠データ入力といったバックオフィス工数も削減可能です。
項目 | 導入前(月間) | 導入後(月間) | 削減効果 |
---|---|---|---|
キャッシャー人件費 | 200,000円 | 0円 | 100% |
勤怠管理工数 | 10時間 | 2時間 | 80% |
売上集計作業時間 | 8時間 | 1時間 | 87.5% |
POSレジの導入費用などで敬遠してしまう方もいるかと思いますが、人件費などで考えると、むしろプラスになることも多いです。
閉店後の締め作業に関しても、大幅に効率化できます。
③トラブルやお客様の不満を防げる
金額の計算ミスや、手計算によって待たせてしまう時間は、お客様とのトラブルや不満につながりやすいです。
しかし、会計業務を自動化すれば、ミスの削減とスピード上昇により、顧客満足度の向上とリピーター獲得に大きく貢献します。
また、会計データはクラウド上で一元管理されるため、過去データの参照や売上分析、顧客管理にも活用可能です。
キャバクラ向けの会計ツール(POSレジ)の選び方
キャバクラにPOSレジを導入することで、会計業務を大幅に効率化することができます。
しかし、POSレジと言っても様々ですので、しっかりお店にあった製品を選ぶことが重要です。
以下を踏まえ、効果が見込めるPOSレジを選びましょう。
- 使いやすさで選ぶ
- 導入費用やランニングコストで選ぶ
- 水商売専門のものを選ぶ
それぞれ解説していきます。
①使いやすさで選ぶ
POSレジと言っても、以下のように種類は様々。
- ターミナル型:
専用のハードウェアを使用 - タブレット型
iPadなどにインストールして使用 - PC型
PCにインストールして使用
この内ターミナル型やPC型は、電子機器に強い必要があったり、新たに操作を覚える必要があったりで、教育コストがかかります。
一方、タブレット型は、iPadにインストールして使用でき、誰でも直感的な操作が可能です。
スタッフの入れ替わりが激しい業界のため、「使いやすさ」は非常に重要な要素。
「人」に依存せず、誰がスタッフとして入っても現場が回せる状態を実現しましょう。
②導入費用やランニングコストで選ぶ
続いて、費用面も重要。
先ほどの3種では、それぞれ以下の特徴があります。
- ターミナル型:
専用のハードウェアが必要で、高価 - タブレット型
iPadがあればいいので比較的安価 - PC型
PCがあればいいので比較的安価
また、導入費用が高くても「買い切り」の製品もありますし、導入費用が安いが、毎月のランニングコストがかかる製品もあります。
見積もりを取って費用とサービス内容を精査し、自社にあったものを選びましょう。
③水商売の計算に対応しているものを選ぶ
キャバクラ特有の会計項目に対応しているかは、最重要チェックポイントです。
以下のような機能が標準で備わっているか確認しましょう。
- ドリンクバックなどの給与計算
- 指名料金の計算
- セット料金の計算など
これらの機能が揃っていれば、会計業務の煩雑さを大幅に軽減できます。
反対に、どんなに有名なPOSレジでも、「飲食店向け」「美容室向け」などのものを選んでしまうと最悪です。
現場での実際の使い心地をイメージしつつ製品を選んでみましょう。
キャバクラ向けおすすめPOSレジ「TRUST」
ここまでの内容を踏まえ、キャバクラの会計業務の効率化におすすめなのは、水商売専門POSシステム「TRUST」。
TRUSTは水商売専門のPOSレジであるため、導入により以下のメリットが得られます。
- 自動で各種バック集計機能
- 水商売特有の指名・延長管理機能
- 会計の明細が出力
- iPad端末で誰でもすぐに操作が可能
ここからは、TRUSTのメリットを深掘りして解説していきます。
①お客さんの注文情報をiPadで管理できる
大きなメリットの1つは、iPadで簡単に注文管理ができる点です。
TRUSTは、iPadで以下の注文内容を、簡単に自動管理することが可能。
- セット料金
- セット時間
- 指名・延長など
キャバクラは料金システムが複雑なため、従来までは紙伝票で注文内容を管理するしかありませんでした。
しかし、POSシステムがあればそういった煩わしさはありません。
注文内容をタッチするだけで済むので、簡単かつすぐに注文を受けることができます。
②キャッシャーが必要なくなる
POSレジ「TRUST」を導入することで、以下2点が可能になります。
- データで管理できるので、紙伝票のように実物を運ばずに済む
- 計算を自動で行うことができ、紙伝票が不要になる
ここでおさらいしますが、キャッシャーは「注文内容を伝票に記載する」「テーブルとレジを行き来する」ことが仕事でしたね。
TRUSTがあれば、キャッシャーの役割が必要無くなるため、人件費や、雇用コストを削減することが出来ます。
③会計はiPadをタッチするだけで簡単に終了
会計業務自体も、とても簡単。
紙伝票に記入した注文内容を、もう一度レジに打つという二度手間がなくなります。
よって、会計の時間も短縮可能。
会計時間の長さはお客の不満を生みますので、POSシステムを使ってスムーズな会計を目指しましょう。
④誰でも簡単に操作できる
TRUSTは、iPadを直感的に操作すればOKなので、誰でも簡単に会計を行うことができます。
もちろん最初にiPadの操作方法を覚える必要がありますが、操作もシンプルなので簡単に覚えられるでしょう。
「キャッシャーが急に休み、レジを扱える人がいない」といったリスクもなくなるでしょう。
⑤給与計算を効率化できる
TRUSTは、給与計算も効率化可能です。
キャバクラ経営者にとって、手間のかかる作業の1つはキャストの給与計算ではないでしょうか。
料金システムが複雑であると同時に、キャストの給与計算も複雑です。
しかし、POSシステム「TRUST」はそんな複雑な給与計算も自動で行うことが可能。
ドリンクバックや指名バックなども、事前にバック料金を設置していれば、自動計算。
今まで給与計算に費やした時間を他の仕事にあてることができます。
まとめ:キャバクラの会計業務はPOSレジで効率化
今回はキャバクラの会計・計算業務の効率化について解説しました。
結論として、キャバクラの会計効率化はPOSレジ「TRUST」がおすすめ。
安価に以下のメリットが得られるでしょう。
- 自動で各種バック集計機能
- 水商売特有の指名・延長管理機能
- 会計の明細が出力
- iPad端末で誰でもすぐに操作が可能
料金や機能の詳細については、以下をチェックしてみてくださいね。