地方のキャバクラ経営のコツ!集客や求人のポイントは?

「都心から離れた場所にキャバクラを開きたい」
「地方でキャバクラを開きたいけど、集客に不安がある」
「地方でキャバクラをしているけれど、キャストが集まるのかな」

このような悩みを抱えている方はいませんか?
人口の少ない地方でのキャバクラ経営には、集客や求人において都心のキャバクラとは異なる悩みを持っています。

しかし、地方にも成功しているキャバクラは多数あります。
経営の工夫次第で、地方や都心から離れた場所でもキャバクラで儲けたり、長くお店を続けたりすることは可能なのです。

今回は、地方でキャバクラを開業したい方や、既に経営している方のため、

  • 地方でキャバクラを開くメリット
  • 地方のキャバクラの客層と集客の方法
  • 地方のキャバクラで働くキャストの特徴と求人のポイント
  • 地方のキャバクラ経営で注意すべきこと

をご紹介します。

地方でキャバクラを開くメリットとは?

都心と比べて不利と思われがちな地方でのキャバクラ経営ですが、メリットも沢山あります。主に4つあるので、順に見ていきましょう。

コストが低い

地方のキャバクラは、経営にかかるコストが都心より圧倒的に低いです。

その一つの要因が家賃の低さです。
例えば、仙台の歓楽街・国分町の建物1階を借りる場合、一坪当たりの賃料は2~3万円です。これは、歌舞伎町の2~3分の1程度です。

さらに、人件費も安いです。
東京のキャバクラのキャストの時給の平均は3000円程度ですが、地方では平均2000円程度です。
当然ながら、他の社員やバイトのボーイなど、他のスタッフについても地方では時給が低いです。

ライバルが少ない

都心は人口が多い分、一つの地域内のキャバクラの数も多いです。そのため、競争率が高くお店の入れ替わりが激しいです。
しかも、東京には歌舞伎町・六本木・渋谷・池袋など、繁華街が多いので選択肢が非常に多く、せっかく獲得したお客さんが移っていってしまう可能性も高いです。

一方、地方は地域内の店舗が少なく、さらに繁華街の数は絞られているのでお客さんを定着させやすいです。

ライバルが少ないという点では、お客さんの獲得に加え、キャストの定着という面でも有利です。移っていくお店が少ないので、必然的にキャストが飛んでしまう確率も減少します。

地方のキャバクラの客層と集客方法

売上を左右する客数は、都心でも地方でも、経営者が絶対に力を入れたいところです。
地方のキャバクラの客層をおさえて、集客方法を考えていきましょう。

常連さんが多い

東京都心のキャバクラは新規のお客様がどんどん入ってきます。人口が多くそれだけ新しい顧客を獲得するチャンスがあると言えますが、一方で競争率が高いため他のお店に顧客が流れやすいという面もあります。

それに対し、地方のキャバクラの顧客は、ほとんどが常連さんで構成されています。
そのため、一度お客さんが定着すれば、安定的な経営が可能になります。

若い人も多い

地方のキャバクラは都心に比べ料金が安いので、若い人にとってもそれほどハードルが高くありません。

また、会社の接待ではなく個人でキャバクラに気軽に遊びに行く人も多く、個人事業主、フリーターや肉体労働者の方なども来店します。

観光客・出張客も

東京などの都心に比べ、地方には夜遅くまで開いているお店は少ないです。そのため、観光客や出張中のサラリーマン、トラックドライバーなどの人が、夜に物足りない気持ちになりキャバクラに来店することが多いです。

こういったお客さんは、一度切りの来店のことも多いので、あまり大切にしないお店も多いです。しかし、特に出張客の場合は何度も同じ地方を訪れたり、次に来店するときに同僚を連れてきてくれたりすることもあるので、意外と無視できないお客さんです。

地方のキャバクラの集客方法① 地域での人脈

地元のお客さんが多い地方のキャバクラでは、地域での人脈つくりが大変重要です。
例えば地元の居酒屋の店主と仲良くなっておけば、お店をお客さんに紹介してくれたり、地元の仲間をお店に連れてきてくれたりするかもしれません。

地方のキャバクラの集客方法② MEOの活用

キャバクラなどの水商売のお店でも、SNSを利用しての集客が普及してきていますね。
SNSを活用する自信がない方は、売上アップで確実に収入を上げる!必須の集客法の資料をダウンロードして、参考にしてみてください。

観光客や出張客を取り込むには、MEOを活用するのが有効です。
グーグルで「仙台 キャバクラ」と検索すると、検索結果としてお店の一覧が出てきますね。

このようなスポットの一覧の上位に表示させる対策のことを「MEO」といいます。その土地に初めて来た人は、「地域名(仙台) スポットの種類(キャバクラ)」などと検索することが多いです。

この一覧で上位に表示されればキャバクラに行きたいと思っている人にお店の存在を知らせることができるため、宣伝効果が非常に高いです。

MEOには様々な施策がありますが、まずは「Google マイビジネス」に登録し、なるべくお店に関する詳細で正確な情報を登録すること・店内の写真を掲載することが基本です。
また、Googleに寄せられるレビュー数も関連するので、常連のお客さんなどに協力してもらい、レビュー数を充実させることをおすすめします。

地方のキャバクラで働くキャストの特徴と求人のコツ

ガツガツしない雰囲気

キャストの接客レベルが高く、競争が激しいのが都心のキャバクラの特徴ですが、地方のキャバクラはそこまでガツガツした雰囲気ではありません。

キャストのプロ意識もあまり高くないので、キャスト間の競争もそこまで激しくありません。

地方のキャバクラの求人には紙媒体も活用しよう

地方のキャストのプロ意識があまり高くないのは、
「より高い収入を得よう」というよりも
「楽してそこそこのお金を稼ぎたい」と考えている女の子が多いからです。

女の子のそういった考え方は、キャストを集めるときにも考慮すべきです。
求人サイトに載せるだけでなく、求人誌などの紙媒体も活用し、積極的にアピールする必要があります。

紙媒体の良い点は、キャバクラで働くつもりでなかった女の子の興味を引けるだけでなく、地域に絞った求人をできるというということにもあります。

地方でキャバクラを経営するのに注意すべきこと

地方でキャバクラ経営していくメリットや集客・求人方法をご紹介しました。しかし、地方での経営には注意するべきポイントももちろんあります。
主に二点について説明していきます。

常連さんができるまで粘り強い経営が必要

常連さんが顧客の中心ということは、新規顧客が少ないということでもあります。
そのため、開業直後の常連さんがいない時期は、客足が少ない可能性が高いです。

常連さんができ、客数が安定するまでは、粘り強い経営が必要です。

人材不足

現在日本中で、人口減少による人手不足が叫ばれていますが、地方ではその傾向が特に顕著です。

そのため、バイトのキャストやボーイの数を揃えるのには努力が必要です。
さらに、スタッフとして働く社員や経理の人を雇うのも大変です。

この傾向は不可逆的なもので、この先もずっと人手不足が続いていくでしょう。
その結果として、店長の労働時間がどんどん長引き、最悪の場合人手不足でお店を閉めなくてはならないことになります。

地方での人手不足対策に!キャバクラ経営にはPOSレジTRUST

地方で人手不足が進むなか、きちんとお店の経営をするためには、

  1. 給与や労働時間などの労働条件を改善して人材を確保する
  2.      

  3. 業務の無駄を省いて少ない人数でお店を回せるようにする

この二点が重要です。
キャストの不足に関しては、①「労働条件の改善」が重要です。キャストが少なければ、お客さんの満足度が下がり、客足が遠のいてしまうでしょう。給与面やシフトの柔軟性で対応しましょう。

一方、ボーイなどのスタッフに関しては、②「業務効率化」を優先させましょう。人件費の高騰は、お店にとって痛手になるからです。

業務の無駄を省くPOSレジTRUST

業務の無駄を省くには、POSレジの導入が有効です。POSレジは売上・給与の集計を自動で行ってくれるため、毎日手書きの伝票を使って締め作業をする手間を省くことができます。
また、月次集計も日次集計から自動で作成されるため、財務管理の負担を劇的に減らすこともできます。

水商売専用のキャバクラ向けのPOSレジ「TRUST」ならば、通常のPOSレジの機能にはない、バックの集計やポイントの集計、ランキング作成の機能もあるため、キャバクラでの導入が全国で増えています。
iPadでの操作は非常にシンプルで簡単なため、既に開業しているお店での導入もスムーズに行えます。

さらに、タグ付け機能を使えばお客さんがどのような経緯でお店を知ったのか確認することができます。
地元のお客さんと観光客・出張客の割合を調べれば、どの集客方法に力を入れるべきか把握することもできます。

まとめ:地方で繁盛するキャバクラ経営

今回は、地方でのキャバクラ経営についてご紹介しました。
一見不利に見える地方でのキャバクラ経営にも、メリットは沢山あります。
地方での集客や求人のコツ・地方での経営の注意点を把握して、より良い経営を目指しましょう。




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不正防止・税金対策が対策可能なPOSレジとは?
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