ドリンクバックとは?キャバクラの相場・金額設定・管理方法を解説

目次

キャバクラのドリンクバックの相場や管理方法が気になっていませんか?

結論から言うと、ドリンクバックとはお客様が注文したドリンク代の一部が、キャストへのインセンティブとして支払われる仕組みです。

本記事では以下の内容を解説します。

ドリンクバックとは?仕組みをわかりやすく解説

ドリンクバックとは、キャバクラやガールズバーでお客様がドリンク(カクテル・ボトル等)を注文した際、その金額の一部がキャストへのインセンティブとして支払われる仕組みのことです。

簡単に言えば「歩合制の給料」で、時給とは別に支払われます。

ドリンクバックの2つの種類

ドリンクバックは、大きく次の2種類に分けられます。

種類対象バックの条件相場
キャストドリンク
(レディースドリンク)
キャストが飲むドリンク指名の有無を問わない1杯100〜500円
ボトル・シャンパンお客様が注文する酒類本指名のみ価格の10〜20%

キャバクラのドリンクバックは2種類

最も大きな違いは「指名が必要かどうか」です。

キャストドリンクはフリー客の席でも発生しますが、ボトル・シャンパンは本指名のお客様が注文した場合にのみバックがつくのが一般的です。

キャストの収入にどう影響するか

実際の金額感を、具体例で確認します。

時給だけでは差がつきにくい中で、

これがキャストのモチベーションに直結する理由です。

キャバクラでのドリンクバックの相場

ここからは、2種類のドリンクバックそれぞれの相場を詳しく確認していきます。

①キャストドリンク・レディースドリンク

キャストが1杯飲むごとに、それに応じたバックが発生します。

店舗の規模や客層によって異なりますが、相場は以下の通りです。

1杯あたり(円)店舗が小さい店舗が大きい
大衆向け100〜200円200〜300円
高級向け200〜300円300〜500円

これらはあくまで一般的な目安であり、ドリンクバックは地域ごとの特性が大きく関係します。

多少手間はかかりますが、開店前にその地域の競合店を調べて価格帯を把握しておくことをおすすめします。

②ボトル・シャンパン

ボトル・シャンパンは、キャストの本指名のお客様が注文した時にバックがつきます。

キャストドリンクと異なり、本指名でないとバックが出ないのが一般的です。

目安としてがキャストに支払われます。

シャンパンは単価が高いため、1本入るだけでキャストの収入に大きく影響します。高額商品ほどバック率を明確にしておきましょう。

キャバクラでのドリンク以外のバック相場

ドリンクバック以外のバック種類

キャバクラでのキャストへの「バック」は、ドリンクだけではありません。

店舗によって異なりますが、以下のようなバックがあります。

バックの種類発生条件相場
本指名バック本指名客の来店時1,000〜2,000円
場内指名バックフリー客がその場で指名500〜1,000円
同伴バック同伴出勤時1,000〜3,000円
延長指名バック指名客が時間延長1,000〜2,000円
フードバックフードの注文時100〜500円

それぞれのシステムについて解説していきます。

①本指名バック

本指名バックは、キャストを本指名するお客様が来店した時に発生するバックです。

バックの中でも比較的金額が大きいため、

指名料金で店舗も利益を得られるため、ぜひ設定しておきたいバックです。

なお本指名は、店舗によって「A指名」「場外指名」とも呼ばれます。

②場内指名バック

場内指名バック(B指名バック)は、フリーのお客様が、気に入ったキャストをその場で指名した際に発生するバックです。

本指名ほどではないにせよ、

フリー客が多い店舗であれば、場内指名バックを高めに設定するのも有効です。

③同伴バック

同伴バックは、お客様と同伴してから出勤した際に発生するバックです。

基本的に同伴バックは高めに設定されていることが多く、理由は主に以下の2つです。

同伴は出勤時間外に行われるため、キャストからすれば実質的な時間外労働にあたります。

④延長指名バック

延長指名バックは、指名したキャストとの時間をお客様が延長した際に発生するバックです。

キャストが「お客様に延長してもらえるように頑張ろう」と考える動機になり、客単価の向上にも直結します。

⑤フードバック

フードバックとは、フードの注文に対してインセンティブが入る仕組みです。

ただしフードバックがあれば、お腹が空いているお客様に対してキャストが自然に食べ物を勧められます。選択肢の一つとして検討する価値はあるでしょう。

キャバクラでドリンクバック等を設定するメリット

ドリンクバックを設定するメリット

各種バックを設定することで、以下のメリットが得られます。

①キャストのやる気が上がる

キャストの頑張りが給与に直結するため、

こういったキャストの工夫は、そのまま店舗の売上に直結します。

店舗が稼ぐためには、まずキャストを稼がせることがポイントです。

②キャストの離職率が下がる

キャストが店舗を辞める理由の一つに「給与」があります。

キャバクラの引き抜きの多くは「より良い給与の提示」で行われます。

逆に言えば、適正なバック設定でキャストの待遇を良くすることは、離職率の低下につながります。

利益とのバランス調整は難しいものの、過度に低いインセンティブは不満の原因になる点に注意してください。

【キャバ嬢が飛ぶ原因と対策】経営者が知っておくべきリスクと防止策

③求人の応募が集まりやすくなる

バック率が高いと、求人応募が集まりやすくなるメリットもあります。

働く店舗を選ぶ際、最初に確認されるのが給与や待遇だからです。

「求人でアピールできるバック率」を意識すると、人材確保で優位に立てるでしょう。

キャバクラのキャスト採用のコツを解説|優秀な人材を確保する方法と面接のポイント

キャバクラでドリンクバックを管理する際の注意点

バックを取り入れる際は、以下の点に注意が必要です。

①バック率を臨機応変に設定する

バック率は高いほどキャストのやる気につながりますが、高く設定しすぎると店舗の利益が圧迫されます。

ここに唯一の正解はありません。自店のエリアや客層に合わせて、効果的なバック率を検討してみてください。

②管理方法によっては手間がかかる

バック制度は、管理方法によっては大きな負担になります。

よくある管理方法は以下の2つです。

バック制度を導入する場合は、POSレジなどの効率的な管理方法もあわせて検討してください。

③管理ミスはキャストの不信感につながる

最も注意すべきは、バックの計算ミスです。

一度でも計算ミスが発生すれば、その後どれだけ注意しても、キャスト側の不信感は残ります。

給与の計算ミスは、優秀なキャストを手放す原因にもなりかねません。

ドリンクバックを効率よく管理するなら「TRUST」

紙での管理には限界があります。POSシステム「TRUST」を使えば、集計作業を大幅に短縮できます。

専用アプリでどのキャストがドリンクを飲んだかをその場で入力することで、自動的に集計されます。

TRUSTを導入することで、以下を同時に実現できます。

管理方法ごとの特徴を整理すると、以下の通りです。

管理方法メリットデメリット
紙伝票初期費用ゼロ、導入が簡単書き忘れ・読み間違いが起きやすい、集計に時間がかかる
ドリンクチケットカウントしやすいチケット紛失のリスク、集計は手作業
エクセルデータ保存が可能、低コスト入力作業が必要、リアルタイム更新が困難
POSレジ自動計算、リアルタイム集計、キャスト別分析が可能導入費用がかかる

14日間無料でお試しいただけます。

水商売専用のPOSレジ「TRUST」

キャバクラのドリンクバックに関するよくある質問(Q&A)

Q1. ドリンクバックとは何ですか?

時給とは別に支払われる歩合給で、キャストドリンクは1杯100〜500円、ボトル・シャンパンは価格の10〜20%程度が相場になります。

Q2. ドリンクバック率はどのように決めればよいですか?

売上トップクラスのキャストには特別なバック率を設定するなど、メリハリをつけることも効果的です。

Q3. ドリンクバック以外のバック制度はどこまで設定すべきですか?

段階的に導入して効果を検証していきましょう。

Q4. ドリンクバックの計算ミスを防ぐにはどうすればよいですか?

一度でも計算ミスが発生すると信頼関係に影響するため、システム化による自動化が安全です。

Q5. キャストからバック率の引き上げを要求された場合、どう対応すべきですか?

一人のキャストの要求を安易に受け入れると他からの要求も増えるため、明確な基準を設けて対応することが重要です。

Q6. ドリンクバック制度を変更する場合の注意点は?

ドリンクバックはキャストの収入に直結するため、制度変更は慎重に行ってください。変更によって大量退職を招く可能性もあります。

売上向上・経営改善を目指す経営者の方へ

水商売の経営を成功させるには、正確な数値管理と戦略的な施策が不可欠です。

弊社のLINE公式アカウントでは、経営改善に役立つ以下の情報とツールを提供しています。

詳細な売上分析により、どの時間帯、どのキャスト、どの施策が効果的かを正確に把握することで、限られたリソースを最適配分し、収益性を最大化できます。

POSレジや顧客管理システムの活用方法について、担当者が丁寧にご案内いたします。

▼LINE公式アカウント登録はこちら

まとめ:ドリンクバックをスマートに管理しよう

今回はドリンクバックについて解説しました。

要点は以下の通りです。

バックの設計とキャストのモチベーション管理は、キャバクラ経営において非常に重要な要素です。

自店に合った設定を見つけ、正確に管理できる体制を整えていきましょう。

 




関連記事

キャバクラで求められる接客とは?
時給・バック・費用の設定方法
キャバクラで売れる源氏名・苗字を大量紹介
風営法の接待について徹底解説
キャバクラはタバコNG?喫煙ルールを解説
不正防止・税金対策が対策可能なPOSレジとは?
不正防止・税金対策が対策可能なPOSレジとは?