キャバクラの付け回しのコツを解説!センスを磨くやり方と失敗の対処法

目次

付け回しのセンスに自信が持てなかったり、コツが掴めなくて悩んでいませんか?

本記事では以下の内容を解説します。

黒服・ボーイの方はもちろん、付け回しの仕組みを整えたい経営者・店長の方もぜひ参考にしてください。

キャバクラの「付け回し」とは

キャバクラの付け回しとは

付け回しとは、フリーで来店したお客様に最適なキャストを「付け」て、時間に合わせて「回す」仕事です。

キャバクラの商品はキャストの女の子たちです。どれだけ良いキャストが揃っていても、お客様の好みに合った子を適切なタイミングで付けられなければ売上には繋がりません。

付け回しが上手いと売上が上がる理由

付け回しが上手い黒服がいると、キャバクラは以下の好循環に入ります。

お客様は好みの女の子と過ごせてハッピー、キャストは自分の力を発揮できる卓に付けられるので伸び伸び働けます。

付け回しは簡単ではない

とはいえ、初めて来店するお客様に最適なキャストを付けるのは簡単ではありません。

付け回しを効果的に行うためには、以下のスキルが必要です。

だからこそ、基本をしっかり押さえてから実践することが大切です。

付け回しで見るべき4つのポイント

付け回しをうまくやるには、お客様とキャストの両方を常に観察することが必要です。

具体的に見るべきポイントは以下の4つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①お客様のタイプを瞬時に見抜く

お客様が入ってきたら、まず以下の4点を素早く確認しましょう。

これらを確認することで、どのお客様に優先的に良いキャストを付けるべきかが判断できます。

また、お客様の好みのタイプも瞬時に判断しましょう。

一目で全てを判断するのは難しいですが、経験を積むことで精度が上がっていきます。

②キャストの特徴を把握する

付け回しが上手い黒服は、在籍しているキャスト全員の特徴を頭に入れています。

定期的にキャストと会話してヒアリングしたり、接客後に「あのお客様はどんな人だった?」と確認したりして情報を更新し続けましょう。

③お客様の表情・仕草を読む

お客様が楽しんでいるサインは以下の通りです。

こうしたサインが見られる場合は、延長や場内指名の交渉チャンスです。

逆に楽しんでいないサインは以下の通りです。

④時間を常に管理する

付け回しでは、複数テーブルの時間を同時に管理する必要があります。

POSシステムを使うと、これらの情報を一元管理できるため、時間管理が格段にしやすくなります。

付け回しの具体的な仕事8つ

付け回しで見るべきポイント

付け回しの具体的な仕事内容は以下の8つです。

それぞれ詳しく解説します。

①フリー客にキャストを割り当てる

付け回しの基本となる仕事です。

お客様が入店したら、前述の4つのポイントを確認してから、最適なキャストを割り当てます。

グループ客の場合は、お会計をする人を早めに見極めて、その人に優先的に良いキャストを付けましょう。

②時間を管理してキャストをチェンジする

キャストのチェンジは、延長や場内指名を獲得するために行います。

チェンジの目安は15〜20分。

セット時間が残り10分になったタイミングを目安に、そのキャストをお客様のもとに戻しましょう。

そうすることで、お客様が延長を申し込む確率が上がります。

また、チェンジの際に「場内指名すればずっとそばにいますよ」などと声をかけるのも効果的です。

③指名客にヘルプキャストを案内する

キャストの指名が被ってしまった場合は、ヘルプのキャストを付けます。

しかし、お客様にとって指名したキャストがいなくなることは良い気持ちがしません。

ヘルプには以下のようなキャストを付けましょう。

④指名が被るお客様の席を離す

同じキャストを指名しているお客様の席は、なるべく離すようにします。

自分が指名したキャストが隣の席で楽しそうに飲んでいると、お客様は良い気持ちがしません。

⑤終了時間前に延長が取れるキャストを付ける

延長を獲得するため、セット終了間際のお客様に人気キャストを付けます。

延長が取れるキャストは経験的に把握することもできますが、POSシステムを使うと延長率を自動で計算してくれるため、データに基づいた判断ができます。

⑥お客様の情報を蓄積する

お客様の性格や好みの情報を蓄積しておくと、次回来店時の付け回し精度が上がります。

蓄積した情報をPOSシステムや顧客管理ツールに記録しておくと、他の黒服とも情報共有ができて便利です。

⑦お客様の仕草を見逃さずキャストを配置する

お客様が楽しんでいるサインを見つけたら、積極的に延長交渉を行いましょう。

逆に楽しんでいないと感じたら、早めにキャストをチェンジします。

視野を広く持ち、特定のテーブルだけを見続けることがないように意識しましょう。

⑧ドリンク直後はキャストを回さない

キャストがドリンクをもらった場合は、すぐに回さないようにしましょう。

最低限のマナーとして、キャストが飲み終わるまではそのテーブルに付けたままにしましょう。

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付け回しが上手い黒服の特徴

付け回しが上手い黒服には、以下の共通した特徴があります。

①フロア全体を常に俯瞰している

付け回しが上手い黒服は、特定のテーブルだけを見るのではなく、フロア全体を常に俯瞰しています。

どのテーブルに何人いるか、どのキャストがどこにいるか、どのテーブルの時間が残り少ないか、これらを同時に把握しています。

②判断が速い

付け回しはスピードが命です。

お客様を見てから最適なキャストを判断するまでの時間が短いほど、お客様を待たせず満足度が高まります。

③感情的にならない

キャストから「あのお客様には付きたくない」「あの卓には行きたくない」と言われることもあります。

しかし、付け回しはお店の売上を最大化するために行うもの。感情的にならず、客観的な判断を優先させましょう。

④キャストと信頼関係を築いている

付け回しが上手い黒服は、キャストから信頼されています。

キャストが「この黒服の言う通りに動けば自分の売上が上がる」と感じていれば、指示に従ってもらいやすくなります。

⑤数字で考えられる

付け回しが上手い黒服は、感覚だけでなく数字でも考えます。

各キャストの延長率、場内指名率、ドリンクバック数などのデータを把握して、数字に基づいた付け回しを行います。

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付け回しでよくある失敗と対処法

付け回しでよくある失敗を8つ紹介します。対処法と一緒に確認しておきましょう。

失敗①チェンジのタイミングが遅すぎる

お客様が楽しんでいないのにキャストを変えず、結果的にお客様の満足度が下がってしまうパターンです。

対処法: お客様の仕草を常に観察して、楽しんでいないサインが出たら早めにチェンジする判断を持ちましょう。

失敗②チェンジのタイミングが早すぎる

反対に、お客様とキャストの会話が盛り上がっているのに早急にチェンジしてしまうパターンです。

対処法: チェンジの目安は15〜20分ですが、明らかに盛り上がっている場合は少し長めに付けておきましょう。

失敗③人気キャストに偏りすぎる

売上への期待から、人気キャストばかりに仕事が集中してしまうパターンです。

人気キャストが疲弊し、他のキャストは暇になってしまいます。

対処法: キャストをグループ分けして、バランスよく回す仕組みを作りましょう。

失敗④ドリンク直後にキャストを回してしまう

お客様がドリンクを入れた直後にキャストを別の卓に回してしまい、お客様が怒るパターンです。

対処法: ドリンクが入ったら、そのキャストが飲み終わるまでは卓を離れさせないルールを徹底しましょう。

失敗⑤指名被りのお客様を隣同士に座らせてしまう

同じキャストを指名しているお客様が隣の席になってしまい、お互いが不満を感じるパターンです。

対処法: 来店時に指名を確認して、被っている場合は最初から席を離して案内しましょう。

失敗⑥ヘルプキャストの選択を間違える

指名キャストが対応できない時に、全く雰囲気の違うキャストをヘルプに付けてしまい、お客様が不満を持つパターンです。

対処法: ヘルプには指名キャストと雰囲気が近いキャスト、または話し上手なキャストを付けましょう。

失敗⑦延長交渉のタイミングを逃す

セット終了の直前まで付け回しに集中しすぎて、延長交渉のタイミングを逃してしまうパターンです。

対処法: セット終了の10分前には必ず延長が取れるキャストを付けるルールを作りましょう。

失敗⑧フロア全体を見ずに特定の卓だけ見てしまう

気になる卓や問題のある卓ばかりを見てしまい、他の卓の状況を把握できていないパターンです。

対処法: 定期的にフロア全体を見渡す習慣をつけましょう。

付け回しの方法4種類

付け回しには大きく分けて4つの方法があります。

お店の規模やスタッフのスキルに合わせて選びましょう。

①ボード回し

お客様の席とキャストをボードに入力して、時間になったらシステム的にチェンジしていく方法です。

②グループ分け

キャストを複数のグループに分けて、バランスを考えながら付け回しを行う方法です。

よく使われるグループ分けのパターン:

③独自判断

特定のルールを設けず、付け回し担当者が独自の判断で回す方法です。

最近のキャバクラで多く採用されており、担当者のスキルが高ければ最も売上を上げられる方法です。

④POSシステム

POSシステムを使うと、以下の情報を一元管理できます。

これらの情報をリアルタイムで把握することで、独自判断とボード管理の双方がスムーズに行えます。

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付け回しを仕組み化する方法

付け回しの質をお店全体で底上げするには、仕組み化が必要です。

①マニュアルを作成する

付け回しのルールをマニュアル化することで、誰が担当しても一定水準の付け回しができるようになります。

マニュアルに盛り込むべき内容:

②KPIを設定して数値で管理する

付け回しの良し悪しを数値で管理しましょう。

設定すべきKPIの例としては、以下が挙げられます。

③定期的に振り返りを行う

付け回し担当者と定期的に振り返りを行い、改善点を話し合いましょう。

振り返りで確認することは、以下の通り。

④POSシステムで情報を一元管理する

付け回しの仕組み化に最も効果的なのが、POSシステムの導入です。

POSシステムを導入することで、以下のメリットが得られます。

キャバクラ専用のPOSシステム「TRUST」

POSシステムの中でも、キャバクラ経営者に特におすすめなのが「TRUST」です。

キャバクラ専用のPOSであるTRUSTは、以下の特徴を持ちます。

付け回しの際も大いに役立つはずですので、ぜひ以下の詳細をチェックしてみてください。

POSシステム「トラスト」

キャバクラの付け回しに関するよくある質問

最後に、付け回しに関するよくある質問をご紹介します。

Q1. 優秀な付け回しスタッフを育成するには?

A. まずマニュアルを作成して基本ルールを共有し、OJT形式で現場経験を積ませましょう。

Q2. 付け回しの良し悪しは売上にどのくらい影響しますか?

A. 非常に大きな影響があります。

適切な付け回しは延長率・場内指名率を高め、フリー客を常連化させます。

Q3. 人材不足の際、付け回しは誰に任せるべきですか?

A. 経験豊富な黒服が理想ですが、人材が限られる場合は「冷静な判断力」と「キャストの特性理解」に長けたスタッフを優先して配置しましょう。

Q4. チェンジや延長の判断を属人化させないためには?

A. 「チェンジは原則15〜20分」「ドリンク直後は回さない」「残り10分で延長キャストを付ける」など、ルールをマニュアル化することが大切です。

Q5. 付け回しの効率化にPOSシステムは有効ですか?

A. 非常に有効です。席状況・残り時間・キャスト待機状況を一目で把握できるため、経験の浅いスタッフでも的確な判断がしやすくなります。

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まとめ

今回はキャバクラの付け回しについて、基本から仕組み化の方法まで解説しました。

付け回しはキャバクラの売上を直接左右する重要な仕事です。

以下のポイントを押さえることで、付け回しの精度が上がります。

また、マニュアル作成・KPI設定・POSシステムの活用で付け回しを仕組み化することで、担当者のスキルに依存しないお店作りができます。

今回の内容を参考に、付け回しの質を上げてお店の売上向上に繋げてみてください。




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