スナックオーナー必見!ママ・キャストの給料体系の決め方を徹底解説

スナックをオープンする際、ママやキャストの給料についてお悩みの方は多いのではないでしょうか。

  • 「頑張れば頑張るほど稼げる仕組みにはしたいけど、具体的にどうすればいい?」
  • 「他のスナックはどうやって給料を決めているのだろう?」

そこで今回は上記のような悩みを解決すべく、以下の内容について紹介していきます。

  • スナックの給料はどのくらい払えばいい?
  • スナックの給料体系の決め方
  • スナックの実際の給料の例

読後はスナックの給料の決め方について腹落ちできるはず。

スナックの給料の決め方についてお悩みのオーナー様は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみください。

オーナー必見!スナックの給料はどのくらい払えばいい?

そもそも、スナックの給料はどのくらい払えばいいのでしょうか?

これに関して結論から言うと、スタッフに支払う給料は「売上の4割程度」が理想。

つまり、100万売り上げたら、スタッフに払う人件費は計40万円という計算です。

というのも、水商売などの「女性を商品とするお店」では、人件費は3~4割程度、高くて6割までが理想とされています。

スナックも女性によって成り立つお店ですので、人件費はこれくらい覚悟しておいたほうが良いでしょう。

この前提を踏まえたうえで、ママやキャストの給料体系を詳しく紹介していきます。

スナックのママの給料

まずはスナックのママへの給料体系から見ていきましょう。

ママの給料体系としては、以下3つが挙げられます。

  • 固定給
  • 固定給+歩合制
  • 時給制

それぞれ見ていきましょう。

固定給

まずは固定給。

これは「月20万」など、完全に給料を固定して支払う方法です。

固定給のメリットとしては、売上目標を立てやすいことが挙げられます。
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例えばママに20万円、キャストに15万人件費がかかるとすれば、人件費は35万円。

人件費は4割が理想なので、月の売上が「87.5万円」を超えれば理想だということがわかります。
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ただし、固定給だと良くも悪くも働きぶりが給料には影響しないので、スタッフのモチベーション的な意味ではあまりおすすめできません。

固定給+歩合制

続いては、固定給+歩合制。

これは「X万円の固定給」+「売上のX%」「ドリンクバック」などを給料として支払う方法です。

固定給と歩合の配分調整こそ難しいですが、頑張りが給料に影響するので、ママのモチベーション的な意味ではかなりおすすめな給料体系だといえます。

歩合の具体的な例としましては、

  • ドリンクバック
  • 指名バック
  • 売上のX%

などがあります。

また、銀座のクラブだと「売り上げの40~60%」をママに支払う完全歩合制のスナックもあるようです。

実力があるママなら頑張りやモチベーションが売上に直結するはずなので、歩合の割合を大きくした方が効果的なのかもしれません。

時給制

最後に、時給制。

ママもキャストと同じように、「1時間X円」で給料を支払う形態です。

  • ママに実力がない
  • 地域的に、ママにモチベーションがあろうとなかろうと売上にそこまで影響しない

といった場合は、時給制でもいいかもしれません。

固定給と違って、きちんとやった分だけ給料を払うことになるので、

  • 「固定給払ってるけど、全然給料に見合った働きをしていない」
  • 「固定給貰ってるけど、時給換算したらすごい安く使い倒されている」

などのお互いの不満を避けられるメリットがあります。

やる気を上げたい場合は、時給制+歩合制でもアリですね。

スナックのキャストの平均給与

続いては、スナックのキャストの給料体系を見ていきましょう。

求人ボックス」によると、全国のキャストの平均給与は以下の通り。

  • バイト・パート:1,590円/h
  • 派遣社員:1,199円/h
  • 正社員:490万円/年

そんなキャストの給料体系としては、主に以下が挙げられます。

  • 時給制
  • 時給制+歩合制

それぞれ見ていきましょう。

時給制

キャストの給料体系としてまずおすすめなのが、時給制です。

キャストの場合不定期で出勤する方もいると思いますので、柔軟に給料を換算できる時給制が最も適しているでしょう。

時給制+歩合制

時給に加えて歩合も支払うのも良いですね。

  • ドリンクバック
  • 指名バック
  • 同伴

指名や同伴などはスナックによっては設けていないケースもあるかと思いますが、とにかく歩合を設定することでキャストのやる気アップに繋がります。

スナックの給料体系の決め方

ここまでスナックの給料体系について紹介してきました。

しかし、「結局どの給料体系にしようか決められない」という方も多いかと思いますので、この章では「給料体系の決め方」を見ていきましょう。

  • まずは一般的なスタイルを試す
  • 売上の伸びしろから考える
  • ママに相談してみる

これらを参考に、ぜひご自身のお店に合った給料体系を設定してみてください。

また、もし給料体系が上手くいかなかった場合、やり直し自体はいくらでも利きますので、「この給料体系は上手くいっているのか」という経過観察もお忘れなく。

まずは一般的なスタイルを試す

給料体系を決める際、もし迷うようであれば、まずは一般的なスタイルを試してみましょう。

おすすめなスナックの給料体系は、以下の通り。

例:

  • ママ:固定給+歩合制(売上のX%+ドリンクバック、指名バック)
  • キャスト:時給+歩合制(ドリンクバック、指名バック、同伴)

このスタイルですと、固定給や時給で安定した給料を支払いスタッフの生活を守りつつ、歩合制でモチベーションアップも図れます。

最もオーソドックスかつ効率が良い給料体系だといえるでしょう。

固定と歩合の内訳を決める手順としては、以下がおすすめです。

  1. まずは固定給と時給を、社会人の一般的な給与ベースで決める
  2. その後人件費が売上の4~6割で収まるよう、インセンティブを設定する
  3. 実際にオペレーションを行う中でインセンティブを微調整

1か月ごとに人件費が売上の何割程度なのかしっかりチェックし、歩合を微調整するようにしましょう。

売上の伸びしろから考える

続いて、売上の伸びしろから考える方法。

これは要するに、以下の要素から売上をどれくらい出せそうか考え、それに応じて歩合の割合を大きくする決め方です。

  • ママの実力や人脈
  • 人通りの多さや地域の人口数
  • 客単価や地域の富裕層の多さ

この中でも特に重要なのは、「ママの実力や人脈」。

ママの頑張りが売上に直結するようであれば、

  • 「売上の40~60%」
  • 「固定給10万+売上20~30%」

というように、歩合の割合を大きくします。

実際、銀座などの店舗は完全歩合制のところも多いようなので、

  • 「安定して細々と稼ぎたい」よりも「大きな利益が望めるエリアで大きく稼ぎたい」
  • ママに実力があるし、ママにも頑張りの分稼がせてあげたい

という場合は歩合を多めにする決め方が良いでしょう。

ママに相談してみる

最後は、ママに相談してみる方法です。

どうしても自分で考えても答えが出なかった場合、

  • 「給料体系で迷っているんだけど、歩合多めか固定給多めはどちらがいい?」
  • 「歩合をどうしようか迷っているんだけど、どういう体系がモチベあがる?」

というように、ママと話し合って決めてみましょう。

実際に店を回していくのはママですし、信頼できるパートナーとしてしっかり話しておくことも大切です。

スナックの給料の実際の例

スナックの給料体系は決まりそうでしょうか?

もし迷っている方は、スナックの実際の給料の例をいくつか紹介しますので、参考にしてみて下さい。

店舗A 

  • ママ:固定給(22万円)+歩合制(売り上げの10%)
  • キャスト:時給(1200円)

店舗B

  • ママ:売上の40% 
  • キャスト:ママが自身で雇い、自身の売上から支払う

大きな売り上げが期待できない地域で、安定して細々と稼いでいきたいなら店舗A寄り。

逆に実力あるママに任せて大きく稼ぎたいなら店舗B寄りではないでしょうか。

とはいえ実際に営業してみないとわからない部分もあると思いますので、始めから正解を見つけようとは思わず、「たぶんこれがうちの店には合っていると思うんだけどな」とテストする感覚で選んでみてくださいね。

スナックの給料管理の際の注意点

スナックの給料体系について解説してきましたが、スナックの給料に関して注意点もいくつかあります。

それはズバリ、以下のような「不正」や「計算ミス」。

  • 売上をちょろまかしてママがお金を抜き取る
  • ドリンクバックなどの計算を間違え、スタッフに不信感を持たれる

水商売は「現金商売」とも言われ、記録に残らないお金のやり取りも多いです。

加えてドリンクバックや指名バック等の、水商売ならではの複雑な給与計算も多いため、中々管理が大変。

もし理想の給料体系を決められたとしても、スタッフの不正や歩合の計算等がちゃんと上手くいくとは限らないので、注意が必要です。

給料の管理はPOSレジ「TRUST」がおすすめ

そこで導入を推奨するのが、水商売専用のPOSレジである「TRSUT」です。

タブレットを利用してクラウド上にドリンクバックや売上をデータでしっかりと残すことができるため、不正や計算ミスを防ぐことができます。

特に水商売においてスタッフの不正を防ぐのは難しく、現金商売であることから、お金をちょろまかすのは非常に簡単。

かといってスタッフを疑い続けるのも避けたいところですよね。

よって、

  • スタッフの不正を心配せず、安心して店舗運営を任せたい
  • 給与や売上計算等、締め作業の手間を減らしたい
  • 給与や売上計算のミスをなくし、スタッフにきちんと給料を支払いたい

これらに少しでも該当する方は、ぜひTRUSTのご利用を検討してみてください。

スナックの給料体系は重要だが始めから最適解を見つけるのは難しい

今回はスナックの給料体系について紹介してきました。

しかしここまで述べたように、スナックの給料体系に最適解はなく、

  • 大きく稼ぎたいか安定して細々と稼ぎたいか
  • ママのやる気は売上に直結するか
  • スタッフに稼がせてあげたいか、お店の利益を追求するか

などなど、経営方針・出店エリア・ママの実力等で正しい給料体系は異なります。

故に始めから完全にお店に合った給料体系を導入するのは難しいです。

焦らず、オペレーションを重ねていく中で答えを見つけていきましょう。




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