「顧客管理」でキャバクラの売上アップ!?メリットを紹介

客商売において顧客管理は基本中の基本。特にキャバクラにおいては、顧客管理はとても重要視されています。ナンバーに入るようなキャバ嬢は、徹底した顧客管理を行なっていることがほとんどです。
今回は、キャバクラにおける顧客管理の目的やそのメリット、おすすめのツールについてご紹介します。
TRUSTの顧客管理サービスはこちらスナック顧客管理キャバクラ顧客ボトル管理

顧客管理とは

顧客管理とは、顧客の属性や趣向、購買履歴などの多面的な情報を一元管理することを指します。ただ売り上げだけでなく、顧客との「関係」も管理するわけですね。
顧客のそれぞれのニーズをより深く把握するとともに、長期的なスパンで良好な関係性を構築し、維持していくことで、顧客のライフタイムバリューを最大化することが、顧客管理を行う主な目的です。さまざまな接客業や営業職において重要視されている顧客管理ですが、キャバクラにおいては「顧客管理帳」や「顧客管理ノート」と呼ばれるものをキャバ嬢がつけていることも多いのです。

売れるキャバ嬢がやっている顧客管理術

顧客管理は、キャバクラでナンバーワンキャストを目指すなら必須とも言える作業。「キャバ嬢ならお客様のことは把握していて当然だ」と、いわゆる顧客管理能力が求められるのです。キャバ嬢は、新規顧客を開拓することはもちろん大切ですが、売れっ子キャバ嬢こそ、意外に地道な「お客様管理」を綿密に行なっているんですよ。
では、売れるキャバ嬢はどんな顧客管理を行なっているのでしょうか。

顧客管理ノート・もしくはアプリを使用

記憶力だけでは、当然顧客管理は成り立ちません。自分のお客さんが増えてくると誰がどんな人で、どんな会話をしたのか、何が好きなのかなど、自分の頭のノートだけでは覚えきれなくなってしまうからです。ほかのお客さんと勘違いして会話してしまうなんてことがあれば、お客様にとっても1番失礼ですよね。
顧客管理を行うために、多くのキャバ嬢は顧客管理ノートを作成したり、アプリを使用しています。顧客管理帳やアプリを作成することで、あとで見返してお客様の情報を確認することができますし、急な来店時にも焦る必要はありません。
手で書いた方が自由にカスタマイズできるのでノートを使うキャバ嬢も多いのですが、最近では便利なアプリも多数登場しています。おすすめは「TRUSTボトル・顧客管理サービス」。お客さんの情報や来店スケジュールを管理できるだけでなく、誕生日には通知を出してくれるなど、アプリならではの便利な機能も備わっています。
アプリ

顧客管理に必要な基本項目

顧客管理には、まず必要な基本項目があります。

・名前
・ニックネーム
・初回来店日
・初指名日
・誕生日
・年齢(だいたいでも)
・連絡先(電話番号やメール、LINE)
・仕事内容(名刺をもらっている場合は会社名、部署・役職、会社所在地)
・外見的特徴
・現在の住居地
・出身地
・家族構成
・趣味
・休みの日の過ごし方
・飲んでいたお酒の種類や銘柄
・喫煙者か非喫煙者か
・話した内容
・誰と来たのか
・一緒に来店された方との関係性
・連絡をしていい時間や曜日

最低限、これだけの内容はまとめておきましょう。初めて会話する際には、この内容を埋めるようなイメージで会話すると話が途切れませんよ。
しかし、内容を埋めることばかり考えて質問責めしてしまっては尋問のようになってしまいます。全てを埋めなければいけないわけではなく、また連絡をとった際や次回来店時に付け加えていく形でも構いません。顧客管理は、1度で完成させるものではなく随時更新していきましょう。

細かい個別情報を追記していく

顧客管理のための基本台帳が出来上がったら、自分なりに今後の営業に役立つような情報を随時付け加えていきます。当然ですが、来店頻度の高いお客さんほど情報量が多くなり、来店頻度の低いお客さんの情報は少なくなるでしょう。

まずは、来店する度に来店情報を足していきます。項目としては下記のようなものがあるといいでしょう。

・来店日(曜日)
・来店時間
・セット数
・同伴の有無
・ボトルを注文した場合はその金額
・使った金額
・誰と来たか
・どんな話をしたか

これらの情報は、今後どんなアプローチをするのか、次回来店してくれた時にどんな会話をするのかという場面でも役立ちます。また、これだけ記載していれば、お客さんの情報だけでなく、自分の指名回数も把握できるようになり、仕事のモチベーションにも繋がるでしょう。

また、好きな服装や女性のタイプなどもメモしておくといいかもしれません。例えば、スーツとドレスどちらが好きなのかわかっていれば、自体来店時に合わせることもできますよね。

来店頻度によって顧客をランク分けする

ランク分け
よく来るお客さん順に顧客をランク分けしておくと、今後における営業戦略も立てやすくなります。大体5段階くらいに分けてランク付けするのがいいでしょう。

Aランク:週に2回以上来店
Bランク:週に1回来店
Cランク:月に2回以上来店
Dランク:月に1回来店
Eランク:2~3ヶ月に1回来店

当然、来店頻度の高いお客さんは大切ですが、久しぶりに来てくれるお客さんも大事にしなければ売り上げは伸びません。

顧客管理と合わせて来店スケジュールも組んでおけば、次第にスケジュールからお客さんの来店のサイクルが読み取れるようになります。一定のサイクルや決まった曜日に来店するお客さんは多いので、その情報を踏まえて同伴のスケジュールも組めるといいでしょう。

また、指名の少ない曜日があれば、「この曜日が暇だから来て」と営業をかけられるようになり、指名が少ない時間を減らすこともできますよ。

顧客管理を行うメリット

では、顧客管理を行うことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。顧客管理は、メリットはあってもデメリットはありません。努力したことは売り上げに繋がるんです。

プロフィールを知っていることで適切な対応ができる

例えば、結婚しているのかしていないのかによって、休日に連絡をしてもいいかどうかが変わったりしますよね。また、会話の中から普段何時頃に仕事が終わるのかを把握していれば、ご飯に誘う時間も相手の時間を考慮した上で設定することができるでしょう。

相手のプロフィールを知っていることで、適切な対応ができます。しかし、忘れていては知らないのと同じ。顧客管理で相手の情報を確認できる状態にしておくことで、情報をいかした営業活動ができるのです。

久しぶりに来たお客さんのことも忘れない

頻繁に通ってくれるお客さんのことは、当然ですがメモに取らなくても覚えていられるでしょう。しかし、月に1度程度の型になると、毎日何人もの人に会っていると忘れてしまうこともあります。しかし、そうしたお客さんを繫ぎ止めることこそ、自分の指名客を増やすためには重要なのです。

久しぶりのお客さんだとしても「誰だったっけ…」とならないように、その日接客したお客さんのことはしっかりと顧客管理にメモしておきましょう。そうしておくことで、久しぶりに来店してくれたお客さんでも覚えていたかのように接客できます。

キャスト任せだけでなくお店側でも顧客管理を行う

キャバクラの多くは、顧客管理をキャストに任せっきりで、店舗としての顧客管理ができていないケースが多いです。そもそも、顧客を管理する前にキャストの管理や指導でいっぱいいっぱいになっているケースも多いでしょう。

しかし、本来顧客を管理し顧客分析することは、売り上げに直結する重要な業務。キャバクラでもキャストに任せっきりにするのではなく、店舗として顧客管理を行うべきだと言えます。

顧客管理システムを導入するメリット

顧客管理システムを導入し、顧客を分析できるようになれば、お店の利益を上げることに直結します。

お客様はお店に何かしらの魅力を感じているから来店します。その魅力は人によってさまざまで、例えば、日々あまり女性と知り合う機会がないから出会いを求めている人や、パーっとお金と使いたい人など、お客様がどんな理由で来店しているのかを分析することは非常に重要なのです。

キャバクラは何か物を販売しているのではなく、体験を売っています。だからこそ、支払った金額に見合った満足感が得られたと感じてもらえなければ、リピーターにはなってくれません。しかし、全員にリピーターになってもらうのは難しいのも現実です。だからこそお客様を見極める必要があります。

例えば、いつも大金を使ってくれる太客なのか、いつ来てもワンセットだけで帰ってキャストにドリンクもくれない細客なのかでは、かなりの違いがあります。本当にお店に利益を与えてくれるお客様かどうかを見極めるためにも、顧客分析はとても重要なのです。

おすすめはPOSシステムのTRUST

TRUSTの顧客管理サービスはこちらスナック顧客管理キャバクラ顧客ボトル管理

TRUSTでは、来店頻度や指名情報、ボトルの管理などの顧客管理が行えます。加えて、テーブルごとの会計や時間管理、キャストの給与管理、売り上げ管理まで、お店の営業にまつわるさまざまな項目をTRUST1つで管理できるようになるんです。

キャバクラの顧客管理にはTRUSTがおすすめ

今回は、キャバクラにおける顧客管理について、その目的やメリットをご紹介しました。

キャストに対して顧客管理を行えるように指導することはもちろん大切です。しかし、店舗側の努力としても顧客管理システムを導入し、顧客を分析することは大きくお店の売り上げアップに繋がるでしょう。

キャバクラの顧客管理には、POSシステムのTRUSTがおすすめです。ぜひ1度導入を検討してみてはいかがでしょうか。




不正防止・税金対策が対策可能なPOSレジとは?
不正防止・税金対策が対策可能なPOSレジとは?