【買い手向け】キャバクラのM&Aとは?メリット、流れ、注意点を徹底解説!

これからキャバクラを始めようと思っている方の中で、以下のような悩みを抱えている方はいませんか?

このような方におすすめなのが、キャバクラ店舗の「M&A」。

本記事では、そんなキャバクラのM&Aについて、以下の内容について解説していきます。

  • 【キャバクラM&A】買い手側のメリット
  • M&A買収できるキャバクラ店舗の探し方
  • キャバクラのM&A買収の流れ

読後はM&A買収のメリットや流れがわかるはずですので、新たにキャバクラを始めようとしている方や、新たなグループ店舗を始めようとしている方はぜひ参考にしてみてください。

キャバクラのM&Aとは?

そもそもM&Aとは「企業の合併や買収」を意味する用語。

キャバクラにおけるM&Aの意味も同様で、ある方が売り出したキャバクラ店舗を、他の方が購入することを指します。

このようにキャバクラM&Aは、売り手・買い手、双方にメリットがありますので、キャバクラ経営に携わるならば、ぜひ選択肢の1つとして覚えておきたいところです。

キャバクラのM&Aの売却相場

そんなキャバクラM&Aですが、どれだけの価格で取引されているのでしょうか。

結論から言いますと、キャバクラ店舗を売却・購入するにあたり、明確な費用相場というものは存在しません。

その代わりに、M&Aは以下の要素で価格が決定されます。

また、似たような業界として挙げられる飲食店のM&Aですと、「時価純資産+営業利益3年分」でおおよその価格が決まるようです。

実際の費用例は、以下のようなイメージ。

とはいえ、この辺りは自分で計算しようと思っても正確な数字を出すのは難しいかと思うので、ご参考までに。

実際に購入する際は、専門家に相談しつつ、予算内で納得できる価格の店舗を選ぶようにしてみてください。

【キャバクラM&A】買い手側のメリット

キャバクラ店舗をM&Aで購入するにあたり、買い手側のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

それぞれ見ていきましょう。

お店を作るまでの時間を節約できる

M&Aでキャバクラ店舗を購入するメリット1点目は、「お店作りの時間を節約できる」ことです。

キャバクラ店舗を0から立ち上げるとなると、コンセプト設計、物件やエリアの決定、各種業者とのやり取り、営業許可取得の準備など、とにかく時間がかかります。

また、オープンしてからも以下のような点に時間を要するケースは多いです。

しかし、です。

地域のお客さんからの認知は既に得ていますし、キャストもそれなりに定着しているでしょう。

このようにM&Aならスピーディーにお店を持つことができますので、2号店、3号店を素早く出店したいオーナーの方にも非常におすすめ。

既に成り立っているお店を引き継げる

M&Aでキャバクラ店舗を購入するメリット2点目は、「既に成り立っているお店を引き継げる」ことです。

「既に成り立っているお店」というのは、要するに「お客さんに受け入れられ、お店として回っている状態」のお店を指します。

そしてそのような状態を満たすためには、具体的には以下のようなポイントを満たしている必要があります。

世の中にはコンセプトが受け入れられず、開店から数年以内に潰れていくキャバクラ店舗が多くあります。

そこを乗り越え、安定している状態の店舗を手にすることができるのは、リスクを抑えるという意味でもとても魅力的です。

ノウハウや教育方法を取り込める

M&Aでキャバクラ店舗を購入するメリット3点目は、「ノウハウや教育方法を取り込める」ことです。

安定した利益を出すキャバクラ店舗を作るためには、当然それなりのノウハウが必要。

逆にいえば、だといえるでしょう。

そして、キャバクラのM&Aなら、既に成功しているお店のノウハウやマニュアルを手に入れることが可能

0からキャバクラ経営を始めたい人にとってはもちろん、2号店、3号店を出店するオーナーにとっても、生きたノウハウを取り込めるのはかなりプラスになるはずですよ。

M&A買収できるキャバクラ店舗の探し方

それでは、M&A買収できるキャバクラ店舗はどのように探せばいいのでしょうか?

おすすめの方法としては、以下3つが挙げられます。

それぞれ紹介していきます。

オーナー繋がりで探す

まずは、オーナー繋がりでM&Aできそうなキャバクラがないか情報収集してみましょう。

水商売において横の繋がりはとても重要であり、繋がりを辿るだけでもそれなりの情報は集まるはずです。

このような情報が聞けたら、ぜひ当人に相談してみて、M&A交渉を持ちかけてみてください。

業者に聞いてみる

続いて、カラオケ業者やPOS業者などに聞いてみるのもおすすめです。

カラオケ業者、POS業者などの業者は、契約の都合上、お店が閉店する場合いち早く情報を知ることができます。

もし閉店するお店の情報が聞けたら、直接M&Aの交渉を持ちかけてみましょう。

トラストM&Aを利用する

最後に最もおすすめなのが、水商売専門のM&Aサービスである「TRUST M&A」を利用すること。

弊社が提供するこちらのサービスですが、水商売専門のM&Aということで、以下のような特徴がございます。

TRUSTは水商売向けのPOSレジサービスを提供しており、多くの売却希望者を抱えております。

造作譲渡以外に各種査定も行っており、M&A完了まで徹底サポート。

キャバクラ店舗のM&Aなら、ぜひTRUST M&Aにご相談ください。

キャバクラのM&A買収の流れ

それでは、実際のキャバクラM&Aの流れを見ていきましょう。

キャバクラの購入は主に4ステップに分けられます。

①購入するお店の選定

まずはM&Aするキャバクラ店舗を決定しましょう。

直接見つけてもいいですし、業者を介して見つけてもOKです。

②売り手との交渉

欲しいキャバクラ店舗が決まったら、売り手との交渉をしましょう。

上記のような条件を売り手とすり合わせていきます。

条件が固まったら、売却・購入に合意したことを示す「基本合意契約」を締結します。

③デューデリジェンス

基本合意書を締結後は、売り手のキャバクラ店舗に対して、デューデリジェンス(DD)を実施します。

デューデリジェンスとは、売り手のキャバクラ店舗に債務・財務・法務面においてのリスクがないか、専門の企業に調査してもらうことです。

もしこの段階でなんらかの問題が発生した場合、再交渉や売却額の見直しが必要となります。

④本契約・売却成立

デューデリジェンスの段階で問題がなければ、本契約へと進み、店舗を譲渡するための契約である「店舗資産譲渡契約」を締結します。

その他賃貸であれば売り手側に契約解除してもらうなど、譲渡の準備が済んだら売却成立です。

譲渡代金の決済手続きを済ませ、M&Aは完了となります。

これらは大まかな流れですので、実際にM&Aを実施する際は、専門家などに相談しつつ進めるようにしてみてください。

キャバクラをM&A買収する際の注意点

最後に、キャバクラをM&A買収する際の注意点を3つ紹介します。

キャバクラをM&Aで購入するのはメリットが多いですが、注意するべき点もあります。

これらのポイントを押さえ、M&Aのメリットを最大限享受してみてください。

従業員のモチベーション低下や不満をケアする

キャバクラをM&A買収した場合、従業員が不満を抱いたり、モチベーションが低下したりする可能性があります。

お店のトップが変わるわけですから雰囲気や管理体制は少なからず変化するでしょうし、でしょう。

うまくスタッフやキャストをケアしていかないと、離職されてしまうケースもあり得ます。

従業員をしっかりケアしつつ、新たな体制を受け入れてもらえるよう努力しましょう。

M&Aの価格が適切かを確認する

続いて、M&Aで購入する場合、価格は適切かをしっかり確認しておきましょう。

決して安い買い物ではない上、相場が明確でないので、相手次第ではかなり損してしまう可能性も考えられます。

専門家に相談を仰ぐのはもちろんのこと、1人だけでなく複数の方に意見を聞くようにしてみてください。

信頼できる仲介者を選ぶ

M&Aを実施する際、信頼できる仲介業者に依頼することも大切です。

M&Aを完了させるためにはデューデリジェンスなどの難しいステップも要するため、仲介業者の存在は不可欠。

しかし、

信頼できる業者に仲介をお願いし、適切な価格で、問題のないキャバクラ店舗を購入するようにしてください。

まとめ

今回はキャバクラのM&Aのメリットや注意点について解説してきました。

キャバクラをM&Aで購入することで、以下のようなメリットが得られます。

これから店舗を持ちたい方、グループ店舗を展開していきたい方、どちらにとっても大きなプラスを生み出してくれるでしょう。

しかし実際にM&Aを実施するとなると、流れが複雑だったり、注意すべき点もあったりと、なかなか面倒ですよね。

そんな時は、ぜひ水商売専門のM&AサービスであるTRUST M&Aをご利用ください。

キャバクラ店舗をスムーズに購入でき、新たな店舗を安心して始めることができますよ。




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