スナック開業までの5ステップを解説!小規模なスナックなら1人でも開業できるって本当?

夢だったスナックを開業することに決めたけど、どうやって準備を進めていけばわからず、

・「まず何から始めればいいんだろう?」

・「資格は必要?1人でも進めていける?」

こういった疑問が浮かぶ方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、スナック開業前の方ために、以下の内容について紹介していきます。

  • ・スナックの開業は実はそこまで難しくはない
  • ・スナック開業までの主な5ステップ

スナックの開業方法を押さえて、準備を進めていきたい!という方はぜひ参考にしてください。

スナックの開業は実はそんなに難しくない!

まず結論から言いますと、「スナックの開業はそこまで難しくない」といえます。

というのも、スナックは1人でも開業可能ですし、難しい資格の取得なども特に必要ないから。

勿論開業するスナックの規模によっては様々な人の協力が必要になるケースもあるでしょうが、小規模なスナックであれば1人でも開業の準備は進めていけます。

ちなみに、小規模なスナックというのはおおよそ以下のような定義が一般的です。

  • ・面積が10~15坪
  • ・席数が10席以下

よって、もしあなたがこの程度の規模のスナックを開業予定であれば、

「1人でも開業準備を進めていくことは可能である」

ということをまず認識しましょう。

逆に、これ以上の規模のスナックを開業したいのであれば、開業経験があって詳しい方に話を聞いたり、協力者を探したりしたほうが良いかもしれません。

スナック開業までの主な5ステップ

小規模なスナックであれば1人でも開業可能である」と述べました。

具体的に言うと、1人でも以下5つのステップを踏むことで、スナックを開業することが可能です。

  • ・まずはコンセプトを決める
  • ・物件を探す
  • ・開業資金の調達をする
  • ・行政手続きを行う
  • ・業者の選定をする

それぞれのステップについて詳しく見ていきましょう。

①まずはコンセプトを決める

スナックの開業準備を進めていく際は、まず「スナックのコンセプト決め」から行いましょう。

始めに言っておくと、この「コンセプト設計」は開業してこれからお店をやっていくうえで最も重要な準備となります。

というのも、スナック経営において重要となる以下の要素は、すべてコンセプトをもとに決定されていくからです。

  • ・物件や内装
  • ・ターゲットとするお客さん
  • ・商品やサービス

そのためコンセプトがブレていたり不明確であったりすると、それはスナック経営のブレにそのまま直結してしまうのです。

逆に言えば、魅力的なコンセプトが設定してあれば、経営上重要なポイントも自動的に決定されていくでしょう。

よって、まずは以下の「5W1H」の考え方をもとにして、お店を繁盛させるためのコンセプトを決定してみてください。

  • ・何を:どのような商品やサービスを強みとするのか(手料理、お酒の種類、ママのおしゃべり等)
  • ・誰に:どういったお客さんをターゲットにするのか
  • ・どこで:どこでお店を出すのか
  • ・いつ:どの時間帯で営業するのか、休みはいつか
  • ・どのように:独自のやり方や工夫などがあるか

コンセプトはブレないことが大切ですので、「自分がスナックを始めたい動機」と矛盾しないよう設定していきましょう。

小規模スナックとして主に1人で経営を行っていくなら、尚更「自分がやりたいこと」を大事にするといいです。

②物件を探す

スナックのコンセプトを決定したら、続いてはお店を出すための物件を探しましょう。

この際、先ほど設定したコンセプトが具体的であればあるほど、以下のようにしっくり来る物件を決めやすくなります。

  • ・ターゲット層は40~50代だから、シックな雰囲気の物件がいい
  • ・地元で出店したいと決めていたから、○○駅周辺に出すのは絶対

また、物件を決めた後、よりコンセプトのイメージに近づけるために内装工事を行う場合もあるかと思いますが、理想の内装イメージをあなたの中で具体化しておくと、施工業者に伝わりやすくなります。

もしピンとくる物件を決定できなかったり、内装イメージが上手く具体化できないようであれば、コンセプトを一度見直してみるといいでしょう。

③資金計画を立てる

物件を決定したら、続いては資金計画を立てましょう。

これは「開業するにあたってどれくらいのお金が必要になるのか」を明らかにするためのステップです。

開業の際に必要な資金は主に以下の2種類に分けられますので、それぞれいくらくらい必要なのか、おおよそ計算してみましょう。

【開業に必要な準備金(イニシャルコスト)】
 ・保証金、敷金
 ・仲介手数料、礼金
 ・前家賃
 ・店舗総合保険
 ・内装費
 ・レジ導入費
 などなど
【開業後に必要な運転資金(ランニングコスト)】
 ・家賃、共益費
 ・水道光熱費
 ・人件費(スタッフを雇うのであれば)
 ・リース料、レンタル料
 ・仕入れ代(お酒や食品)
 ・カラオケのレンタル代
 などなど

開業後すぐに売上がたつとは限りませんので、開業資金に加えて「3か月分の運転資金」は用意しておいたほうが良いでしょう。

これらを踏まえて計算をしてみて、自己資金だけで賄うのが難しそうであれば、借り入れや融資を検討してみてください。

ちなみにですが、小規模の店舗であればおおよそ「300万円」程度あれば開業自体は可能で、もし余裕を持つならば「1,000万円」程度が必要だといわれています。

④行政手続きを行う

スナックとして営業を行っていくために、行政手続きを済ませていきましょう。

スナック開業のために必要な申請や届け出は以下になります。

 

申請・届け出

届け出が必要な対象

管轄

概要

食品衛生管理責任者の設置

必ず必要

保健所

保健所で行われる講習会を受け、資格を取得。「飲食店営業許可申請」を行うために必要。

飲食店営業許可申請

必ず必要

保健所

上記の資格取得後に保健所に申請することで取得可能。申請から発行まで10日程かかる

深夜酒類提供飲食店提供届

深夜0時を超えて酒類を提供する店舗

公安委員会(警察署)

深夜0時を超えて酒類を提供する場合、管轄の警察署に届け出を行う

風俗店営業許可

店員が客に接待しながら飲食する店舗

公安委員会(警察署)

横に座って接客したり、カラオケのデュエットを行ったりする場合に必要。0時~6時からの営業が不可能になるため、「深夜酒類提供飲食店提供届」とどちらかを選ぶ形になる。

①防火対象物使用開始届

②防火管理者選出届

①営業開始する7日前までに消防署に届け出

②席数が30人以上あるお店の場合申請が必要

消防署

お店の規模に応じてそれぞれ申請が必要。

①個人事業の開業届 もしくは法人設立届(法人の場合)

②青色申告の承認申請書

青色申告をする方

税務署

青色申告をする場合、開業から1か月以内に①②の申請を行う。

ご自身の状況と照らし合わせつつ、必要な手続きを済ませましょう。

⑤業者の選定をする

最後に、業者の選定が必要です。

スナックを経営していくためには様々なものが必要となりますので、パートナーを選ぶという意味で、信頼できる業者を選定していきましょう。

  • ・お酒、おつまみ、氷等の仕入れ業者
  • ・おしぼり、マットのレンタル業者
  • ・カラオケの業者
  • ・内装業者
  • ・POSレジ業者

トラストの公式LINEでは信頼できる業者の紹介も行っていますので、ぜひ以下からお問い合わせください。

経営に役立つ情報を発信!トラストタイムズの公式ラインへ簡単登録

その他スナック開業に際してやっておくといいこと

ここまでスナックを開業するために必要な5ステップを紹介してきました。

小規模な店舗ならば、ここまで紹介してきた手順を踏むことで、お店を始めることは十分可能でしょう。

しかし、そこそこ規模が大きいお店である場合や、繁盛させるためにプラスアルファでできることはやっておきたいという場合は、ぜひ以下も合わせて行ってみてください。

  • ・宣伝販促
  • ・採用

それぞれ解説していきます。

宣伝販促

いざスナックを開業できたとしても、お客さんが必ず足を運んでくれるとは限りません。

ぜひ「宣伝販促」を行い、お店を知ってもらったり、来てくれるお客さんが増えるよう工夫してみましょう。

宣伝販促の方法としては、具体的には以下が挙げられます。

  • ・チラシ配り
  • ・SNSでの発信
  • ・web広告の出稿

お店を知ってもらう機会を増やし、順調にスタートダッシュを切れるようにしてみてください。

採用

お店の規模がそれなりに大きい場合は、従業員の採用も検討しましょう。

コチラに関してもコンセプトやお店のイメージをもとに、採用する人物像や採用人数等を決定するといいです。

求人の方法としては以下が挙げられます。

  • ・求人広告を活用する
  • ・知り合いや紹介から探す
  • ・SNSで採用募集をする

スナックのコンセプトを今一度思い出し、お店の理想のイメージと合致したスタッフを集めましょう。

スナック開業は1人からでも可能!

今回はスナック開業の方法について紹介してきました。

記事中でも述べてきたようにスナックの開業はそこまでハードルが高いわけではなく、手順通りに行えば、一人でもスナックを開業することは十分可能です。

しかしお店の規模にもよって勿論難易度は変わってきますので、大きい規模のお店を開業したいのであれば、臨機応変に採用活動を行ったり、頼れる人に協力を求めるなどの行動も行いましょう。




多数の
お役立ち資料あり

ダウンロードはこちらから

LINE登録

ダウンロードはこちらから

関連記事

ママになるには