キャバクラ開業前に知っておきたい!料金&給与システムまとめ

「これからキャバクラを開業しよう!」

このように意気込んでいるあなたは、どれだけキャバクラの料金・給与について知っているでしょうか?
もちろん、これから開業しようとしている人の中には、キャバクラで働いた経験がある人やキャバクラによく行く人も多いでしょう。
しかし、実際に経営するとなると、少し不安があるという人も多いことでしょう。そのため、

「キャバクラで働いていたけれど、会計については全く知らない…」
「一つのお店の値段しか知らなかったけど、料金や給料の値段の相場ってどうなってるんだろう?」
「キャストの給与は、どうやって算出するのが適切なの?」

このような悩みを抱いている方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、

  • キャバクラの基本的な料金システム
  • 給与システム
  • 経営管理システム

の3点について解説していきます。

基本!キャバクラの料金システムを解説!

これから開業する方の中には、キャバクラの料金システムの「普通」がわからないという方も多いのではないでしょうか。
働いたことがあるといっても、1、2店舗での経験しかないと、基本的なシステムや相場が把握できていないということもあります。

そこでここでは、キャバクラの基本的な料金システムと値段の相場について解説していきます。

セット料金

キャバクラは時間で、一般的に50分-60分を1セットとしています。
1セットの料金は一人辺り3000円〜1万円が相場になっています。
また、時間帯によって料金が変動するお店もあります。一般的に、混雑する遅い時間になるほど料金は高くなります。

1セットに含まれているサービスは

  • 席料
  • フリーの女の子
  • フリードリンク(ビール・ハウスボトル・ソフトドリンク)

お店や地域によって多少異なりますが、ハウスボトルには焼酎・ウイスキー・ブランデーを用意することが多いです。
フリードリンクはお客さんが飲むドリンクのことで、追加料金には加算しません
また、お酒が苦手なキャストもいるので、キャストがハウスボトルを飲めない事になっているお店も多いです。

サービス料・消費税

キャバクラでは、全ての行為にサービス料が課されます。
相場としては、料金の10%〜30%程度に設定しているお店が多いです。

また、サービス料の書き方には二種類あります。例えば、

  • 消費税8%も含んで、TAX(税サ)20%と表示
  • サービス料12%・消費税8%と分けて表示

前者の場合は合計金額に20%をかけた金額になります。
そのため、サービス料・税を抜いて1万円のお会計だった場合、

1万円×1.2=12000

最終的な料金は1万2千円となります。

②の場合は、サービス料にも消費税がかかります。
そのため、サービス料・税を抜いて1万円のお会計だった場合、

1万円×1.12×1.08=12096

最終的な料金は1万2096円となります。

指名料

指名料金には大きく分けて2つの種類があります。

  • 本指名(指名)
  • 場内指名

⑴本指名(指名)
本指名(指名)とは、
お客様がお店に入店した段階でお気に入りのキャバ嬢を指名する事です。
お客様の会計には、指名料金をプラスします。

キャストに対しては、指名バック(指名料金の○%)が給料に加算されます。
また指名のお客さんがボトルを入れるとボトルバック(後述)も給料に加算されることが一般的なため、女の子にとっても本指名は嬉しいです。

⑵場内指名
場内指名とは、フリー(指名なし)で来店したお客さんが、お気に入りのキャストが見つかった場合にする指名のことです。

キャストにとっては、場内指名のお客さんがボトルを入れてもボトルバックは発生しないと決めているお店が多いです。

それぞれの相場としては、

本指名:1セット毎に2000円〜3000円
場内指名:1セット毎に1000円〜3000円

という料金設定が多いです。

女の子のドリンク

キャバクラで女の子が飲むドリンクは、基本的にお客様からお金を頂きます。
カクテルや、グラスワイン、グラスシャンパンで値段を分けているお店もありますが、グラス1杯1000円が相場です。

キャストに対してはドリンクバックが存在します。
ドリンクバックについては、以下の記事を参照してください。
管理が大変!?キャバクラ経営で大事なドリンクバックの相場と管理方法

延長

延長料金とは、
「まだ遊びたい!ココに居たい!」
というお客様が、滞在時間を延長する際に頂戴する費用です。

相場は、以下のようになっています。
1セット延長:通常セット料金と同額か、同額+1000円
ハーフ延長(セット時間の半分):1セットの半額〜

トラブルを防ぐためには、1セット終了の10分前〜5分前にはボーイからお客様に延長の確認を取るようにしましょう。

ボトル

ボトルには、様々な種類があります。
焼酎4合瓶
ウイスキー
ブランデー
日本酒
シャンパン
ワイン

を用意するお店が多いです。
価格は、4000円〜数十万円です。
出店する場所の競合店などの価格もチェックしながら、決めていきましょう。

キャバクラの中でも特に値段の高いシャンパンについて、いくつかおすすめを紹介しておきたいと思います。

銘柄名 通称 相場 一言
モエ・エ・シャンドン モエ、モエシャン ¥13000~ 最も一般的で、クセもない、シャンパンの導入には最適な一本
モエ・エ・シャンドン
ネクターアンペリアル
モエネク ¥23000~ モエ・エ・シャンドンに比べると、モエネクは程よい甘さが特徴的です。
モエ・エ・シャンドン
ネクターアンペリアル ロゼ
モエネクロゼ、ニル ¥25000~ フルーティな香りと、酸味が強く果実の甘みが広がる。光シャンパン
ドン・ペリニヨン ドンペリ ¥45000~ シャンパンと言えば、、、最も有名
ペリエ・ジュエ ベルエポック ベルエポ ¥55000~ 伝統ある高貴なシャンパンで、デザインは芸術的
クリュッグ  グランド・キュヴェ クリュッグ ¥60000~ シャンパンの帝王と呼ばれている。味も最高級
アルマンドブリニャック アルマンド ¥180000~ 超人気の最高級シャンパン。
アルマンドブリニャック
・ブラン・ド・ノワール
アルマンドノワール ¥400000~ 幻とも言われている。これ以上高いものがあるのか。

 

同伴とアフター

同伴とは、キャストとプライベートな雰囲気のデートをした後に、一緒に来店すること
アフターとは、来店した後の時間にプライベートな雰囲気のデートをすることです。
要するに、お店の外で食事などをすることです。

同伴・アフターはお店によって扱いが異なります。

まず料金についてですが、追加料金が別途かかる店とかからない店があります。
追加料金がかかる場合、3000円〜5000円に設定されているお店が多いです。ほとんどのお店は全額がキャストにバックされ、キャストの給料に加算しています。

追加料金をとらないお店では、お金があったり、常連になってくれそうだったり、キャストにとっても非常に良いお客さんにだけ同伴やアフターを認めています。この場合でも、キャストには同伴・アフターの時間分の時給は払う必要があります。その後のお店での時給やバックが高くなることもあります。

また、ほとんどのお店で同伴の制度はありますが、アフターに関しては、お店が認めていない事も多いです。
お店側が、営業後の酔っ払ったキャストを守るのが難しいからです。

持ち込み

キャバクラは社交飲食店であるため、一般的にはお酒や食べ物の持ち込みは禁止されていることが多いです。
一部のお店では持ち込み料を請求する事で、持ち込みを受け付けているお店もあります。
1000円〜3000円が相場です。

クレジットカード決済

キャバクラでは、クレジットカードで決済する際に手数料を請求するお店が多いです。
こちらの相場は、お会計の10%程度となっています。

本来は、お客さんにカード手数料を請求することはクレジットカード会社の加盟店規約で禁止されています。しかし、お店側としては現金払いが好ましいので、なるべくクレジットカード決済を減らすような施策が取られています。
キャバクラのように給料の即日現金手渡しをすることも多いお店では、店舗にある程度現金を用意しておく必要があるのです。

しかし、必ずしも高い手数料をとるのが良いとは限りません。以下の記事では、手数料を低くするメリットや、安く簡単に導入するためのアイテムをご紹介しています。

クレジットで簡単決済!キャバクラ経営者が知っておきたいカード決済

キャバクラの給与システムについて

キャバクラを開業する際に、次に気になるのはキャストの給料でしょう。
キャバクラでは、女の子が商品であるため、給与システムについては最も重要といってもいいかもしれません。

キャストの給料システムは、基本は
基本時給バック費用
となっています。

基本時給

多くのキャバクラでは、キャストの基本時給はそのキャストの成績によって変動します。
ポイントスライドシステム・売上スライドシステムなど、成績の算出方法は主に5種類あります。お店の特性により、適切なものを選びましょう。

バック

料金システムの項でも少し触れましたが、指名・同伴・キャストのドリンクの注文などでバックが発生します。
また、友達をキャストとしてお店に紹介することでバックが発生したり、ボーナスとして売上ナンバーワンキャストにバックが発生したりするお店もあります。

費用

源泉徴収、ヘアメイク代、衣装代、送り代などがキャストから徴収する費用に当たります。
また、欠勤や遅刻によるペナルティーも、キャストの給与から引かれます。

ただし、罰金として徴収するのは労働基準法違反となってしまうので、「減給」として徴収するのがポイントです。

給与システムに関するおすすめ記事

キャストの給与システムは、お客さんに対する料金システムと同様に、もしくはそれ以上に複雑なものです。
また、キャストのモチベーションに関わるので、適切なシステムを選ぶべきです。

以下の記事でより詳しく紹介しているので、しっかりと確認しましょう。
経営者必見!キャバクラの給料システムを高速に作成する方法

水商売の経営には経営管理システムTRUSTを活用しよう!

ここまで、主にキャバクラの料金システムについて見てきました。
キャバクラの料金システムは非常に複雑ですので、しばしばお店に混乱が生じることもあります。

例えば、

  • 新人のボーイがお会計をしたら時間がかかり、そのせいで延長をとれなかった
  • お会計のときにドリンク料をして、お客さんが怒ってしまった
  • 会計のシステムやお酒の値段に変更を加えたのに、ボーイが間違えてしまい伝票に反映されていない

さらに、システムの複雑さを利用して伝票を書き換えて不正にお金を抜き取るスタッフがいたり、締め作業に1時間、2時間と時間がかかってしまったり、といった困ったことも起きやすいです。

繰り返しになりますが、キャバクラの料金システムは非常に複雑です。それにさらに混乱をきたしやすくさせているのが手書きの伝票によるオペレーションです。
一般の飲食店などでは、自動的に売上やテーブルごとの料金を計算してくれるPOSレジシステムを使っているお店が多いです。
そのため、お会計は瞬時に終わりますし、料理の値段が変わっても設定を変えればすぐに対応できます。

一方、そのような一般のPOSレジは、指名料金や延長料金など水商売特有のシステムには対応していません。
そこでおすすめなのが、ナイトレジャー専用のPOSレジシステムTRUSTです。

TRUSTは、指名料金・延長料金といった料金システムに対応しています。
それだけでなく、キャストの指名料金・ドリンクバックなども集計できるので、給与作成もすばやく行うことができます。
POSレジシステムTRUSTは、開業前に絶対に導入したいアイテムです。

まとめ:キャバクラで知っておきたいシステム

今回の記事では、主にキャバクラ料金・給与のシステムを中心に取り上げました。

キャバクラの料金・給与のシステムは、様々な要素が組み合わさってできています。
そして、お店の立地条件や大きさ、客層などにより、適切なシステムも変動します。

今回の記事をしっかり読み込み、開業時に適切なシステムを選択できるようにしましょう。

また、システムの複雑さのために、ミスをしてお客さんに怒られたり、お店に不利益が出ることもあるでしょう。
そのような問題をなるべく減らすことができるよう、スタッフへの教育やPOSレジの導入などの工夫をするのをおすすめします。




多数の
お役立ち資料あり

ダウンロードはこちらから

LINE登録

ダウンロードはこちらから