スナックにカラオケを導入する際のポイント!注意点や定番曲も解説

この記事をご覧のスナック責任者は、以下の疑問をお持ちではありませんか?

スナックといえば、カラオケで盛り上がるお客さんは多いですよね。

しかし、そのためには機器の選び方や、導入してからの注意点についてしっかり押さえておくことが重要です。

そこで今回は、スナックのカラオケ導入に際して、以下の内容を解説します。

最後は「年代別の定番曲」もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

また、カラオケ業者を探す際は、水商売向けの業者紹介サービス「トラストマーケット」をぜひご利用ください。

スナックでのカラオケ機器の選び方

スナック向けのカラオケ機器の選び方は、以下のとおりです。

それぞれを比較したうえで、自分の予算と相談して決定していきましょう。

①レンタルか購入かを決める

レンタルの際の料金は、情報料や周辺機器などを含め月額3万円から5万円程度。

また、契約期間が過ぎれば交換することもできるので、新しい機器を使うことができます

一方、新品のカラオケ機器の価格は、約100~300万円程度で、月々1~2万円程度の情報料がかかります。

②カラオケ機器の会社を決める

カラオケ機器には主に以下の2つがあります。

DAMの特徴は、音質の良さや本人映像の多さ、精密な採点です。

一方、JOYSOUNDは曲数が多い点が強みで、最新機種のJOYSOUND MAXでは大幅に音質が改善されています。

お店によって重視するポイントは異なるかと思いますが、参考にしてみてください。

③周辺機器は基本的に付属する

カラオケの周辺機器には、マイク、モニター等がありますが、購入はしなくてOKです。

なぜなら、カラオケ機器をレンタル・購入する際、ほとんどの場合周辺機器も付属品としてついているから。

また、それらの設置も業者が行ってくれる場合がほとんどです。

④中古を購入する方法もある

費用をなるべく抑えたい方には、中古のカラオケ機器もおすすめです。

10万円程度と、非常に安く購入することができます。

ただし周辺機器はついておらず、カラオケ機器単体での購入になるので注意が必要です。

⑤見積もりは複数の業者から取る

業者によっては新規のお客に割高な値段を提示してきますので、

設備関係に詳しい内装会社や、カラオケを導入している他のお店のオーナーから紹介してもらうと、割引を受けられることもあります。

料金は業者によっても異なりますので、複数の会社から見積もりを取ることをおすすめします。

あなたのニーズや予算に合わせた最適な業者をご紹介させていただきます。

スナックにカラオケを導入する際の注意点

スナックにカラオケを導入する際、法律面等で注意すべき点がいくつかあります。

それぞれ解説していきます。

①風営法の「接待行為」をしないよう注意する

スナックは多くの場合、「深夜酒類提供飲食店」として届け出を出して営業しています。

深夜酒類提供飲食店では、以下のような「接待行為」をすると、摘発の対象となってしまいます。

このようなことをしたい場合は、風俗営業許可を申請しましょう。
ただし、その場合、深夜0時以降の営業はできません。

接待行為に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

②風営法の「遊興行為」の時間制限を守る

遊興行為は、深夜0時までと定められています。

遊興行為の基準は曖昧ですが、簡単に表すと、お店が客に積極的に遊びを勧めることです。

深夜0時を超えてこのような行為をしないようにしましょう。

③騒音・振動に注意する

騒音や振動の度合いは、風営法と地域の条例によって基準が定められています。

また、この基準を守っていた場合でも、騒音に関して近所の方と揉めてしまうこともあります。

また、近所の方とトラブルにならないよう日頃から交流を心がけ、信頼関係を築いておくことをおすすめします。

スナックでお客様にカラオケを楽しんでもらうためのポイント

最後に、スナックでお客様がカラオケを楽しめるようにするコツを公開します。

①お客様が歌いやすい雰囲気を作る

上述したように、深夜酒類提供飲食店として登録されたスナックで、従業員がデュエットや合いの手をすることは風営法で禁止されています。

歌い終わった後に反応してあげたり、歌っている姿に目を向けたりするだけでも、お客様は気持ちよく歌えるようになるでしょう。

②デュエットは丁寧にお断りする

お酒が入ると、キャストやママとデュエットしたがるお客様もいるかもしれません。

そういった際は、お客様を不快にさせないよう、丁寧にお断りしましょう。

断るのが苦手なキャストがいるのであれば、あらかじめメニューに「デュエット禁止」など記載しておく方法もあります。

③定番曲を押さえる

お店の客層から、カラオケの定番曲を把握しておくこともおすすめします。

年代盛り上がる系しっとり系
1970年代勝手にしやがれ(沢田研二)
銀河鉄道999(ゴダイゴ)
あの時君は若かった(ザ・スパイダース)
夢の途中(来生たかお)
時の過ぎゆくままに(沢田研二)
なごり雪(イルカ)
1980年代ルビーの指環(寺尾聰)
ランナウェイ(シャネルズ)
ダンシング・オールナイト(もんた&ブラザーズ)
ワインレッドの心(安全地帯)
恋におちて -Fall in love-(小林明子)
悲しみがとまらない(杏里)
1990年代WOW WAR TONIGHT(H Jungle with t)
YAH YAH YAH(CHAGE & ASKA)
LOVE PHANTOM(B’z)
I LOVE YOU(尾崎豊)
PRIDE(今井美樹)
ら・ら・ら(大黒摩季)
2000年代世界に一つだけの花(SMAP)
ultra soul(B’z)
島人ぬ宝(BEGIN)
涙そうそう(夏川りみ)
ハナミズキ(一青窈)
粉雪(レミオロメン)
2010年代女々しくて(ゴールデンボンバー)
ヘビーローテーション(AKB48)
恋(星野源)
奏(スキマスイッチ)
366日(HY)
ひまわりの約束(秦基博)

こうした定番曲を押さえておくと、お客様にもコメントやリアクションしやすくなるでしょう。

お客様も、みんなが知っている曲の方が気持ちよく歌えます。

④明朗会計で安心して楽しんでもらう

お客様に繰り返し足を運んでいただけるお店にするためには、お客様に安心感を与えることが必要。

伝票に詳細が書かれていなかったり、言い値と違う内容が書かれていたりすると、いくらカラオケ設備があっても、気持ちよく楽しむことはできません。

当然、リピーターにもなってくれないでしょう。

明朗会計を実現するためには、料金体系をわかりやすくしたり、POSレジを導入したりすることが重要です。

水商売(キャバクラ)用のPOSレジ4つを比較!他業種のレジとの違いも解説

スナック向けのPOSレジ「TRUST」がおすすめ

POSレジを導入すると、機械によるレシート出力や料金管理により、ミスのない明朗会計が実現できます。

しかし、水商売には独自の料金システムやバックなどの計算もあるので、必ず水商売用のPOSレジを選びましょう。

TRUSTは、他のPOSレジと比べ、以下のようなメリットがあります。

TRUSTならiPadで簡単に注文を記録でき、売上も自動で正確に計算してくれます。

POSレジTRUSTを使うことで、明朗会計ができますので、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。

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まとめ:スナックにカラオケを導入するときのポイント

今回は、スナックのカラオケ導入に関して以下の内容を解説しました。

  • 注意すべきポイント
  • カラオケ機器の選び方
  • カラオケを楽しんでいただく方法

スナックの必需品・カラオケで、お客様が繰り返し通うお店を目指しましょう!




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