キャバクラのヘアメイクの基礎知識!店舗関係者向けに解説

キャバクラを開業しようとしている方の中で、 「ヘアメイクってどう探せばいいか分からない」 「けっこう手間が掛かってそうだけど、どれくらいの費用が掛かるのだろう」 このようにヘアメイクに関して悩んでいる方がいるのではないでしょうか。 キャバクラの営業において、キャストのカワイイ髪はお客さんに楽しんでもらうためにも、キャストのモチベーションを上げるためにもとても重要な事です。 ヘアメイクに関する知識をしっかり持って、万全の状態で営業を始めたいところです。 今回の記事はこのようなお悩みを解決します! そこで、以下の流れでキャバクラのヘアメイクについて説明していきます。  

  • キャストがヘアメイクをするパターン
  • ヘアメイクの探し方
  • ヘアメイクにかかる費用
    ヘアメイクに関する知識を身につけ、キャバクラ開業の良いスタートを切りましょう。

キャバクラのキャストはどうやってヘアメイクするの?

ヘアメイクと言ってもキャストが髪をセットする方法はいくつかあります。 まずはキャバクラヘアメイクの全体像を理解するためにも、どういったパターンがあるのかを理解しましょう。 具体的には以下の3つのやり方があります。
  • ヘアメイクさんを雇う
  • セットサロンと提携する
  • キャストが自分で行う
では実際に見ていきましょう。

ヘアメイクさんを雇う

キャストをヘアメイクするのに一般的なやり方はヘアメイクさんを雇うことです。 ヘアメイクさん側としても、自分の腕を磨くために一度キャバクラで働きたいという人がいます。 ヘアメイクさんを個人として雇うので、この次に説明するセットサロンよりも安い費用で収めることができます。 費用に関してはまた後に説明します。

セットサロンと提携する

ヘアメイクさんを個人で雇うのではなく、セットサロンと提携してキャストのヘアメイクをお願いするやり方です。 ヘアメイクさんを個人として雇うとなると、ヘアメイクの実力があまりない人が応募する可能性があります。 しかし、セットサロンにはヘアメイクのプロしかいないため、ヘアセットの出来ばえの良さは保証されています。

自分でやる

ヘアメイク代を節約したいという理由から自分でヘアメイクをするキャストが中にはいます。 しかし、キャバ嬢のゴージャスでキレイな髪型を自分で行うことはとても難しいです。 自分で髪をセットするとヘアメイクさんにセットしてもらうよりもどうしても質が落ちます。 お客さんからの反応も髪のセットによって大きく変わります。 今まで自分で髪をセットしていたキャストが、お店専属のスタイリストにセットしてもらうことによって場内指名が増えたという例があります。 つまり、キャストにしっかりしたヘアメイクをしてもらうことは売上げアップにつながります。 また、キャストからしてもしっかり髪をセットしてもらった方がモチベーションが上がります。 ヘアメイクをやらないキャストがいる場合は「指名される率が上がるよ」などと説得し、ヘアメイクするように促しましょう。

キャバクラのヘアメイクってどう探せばいいの?

ではヘアメイクさんや提携するセットサロンはどのように探したらいいのでしょうか? キャバクラに関する知識はあっても、ヘアメイクの知識はないから分からないという方はいるのではないでしょうか。 そこで、ここではヘアメイクさんとセットサロンの探し方について説明していきます。

ヘアメイクさん

ヘアメイクさんを探す1つの方法は求人広告です。 キャストも求人広告を使って募集している場合は、その求人広告にヘアメイクさんの募集要項も載せましょう。 実際に『キャバクラ ヘアメイク」で調べたサイトにいくと、他のお店の募集要項が見れるので参考にすることができます。 2つ目は、ヘアメイク専門の派遣会社を利用する方法です。 キャバクラ、ホスト専門のヘアメイク派遣を行っている会社がありますので、日雇いでヘアメイクさんを雇うことができます。 求人広告を出してもヘアメイクさんが応募してこない場合や、急にプラスでヘアメイクさんが必要になった場合は派遣会社を利用すると便利です。

セットサロン

自分のお店の近くにあるセットサロンと月や年の契約を結びます。 普通のセットサロンでも提携することはもちろん可能ですが、ナイトワーク専門のセットサロンもあります。 お店の近くにナイトワーク専門のセットサロンがある場合は、そちらの方がセットの質的にも手続きのしやすさの面でも良いかもしれません。

キャバクラのヘアメイクってどれくらいの費用がかかるの?

では次にヘアメイクにかかる料金について説明します。 大体のお店はヘアメイクにかかる費用は全額キャストに負担してもらっています。 よってお店がヘアメイク代を実質的に負担することはありません。 (中にはヘアメイク代をキャストから徴収しないお店もあります。) しかし、キャストからの不満を出さないためにもできるだけヘアメイク代は安く収める必要があります。 お金をたくさん稼ぎたいキャストからするとなるべく費用は少なくしたいからです。 では実際にどれほどの料金がかかるのか、見ていきましょう。

ヘアメイクさん

セットサロンとの提携よりもヘアメイクさんを個人として雇う方が安く済む場合が多いです。 ではどのようにお金がかかるのか見ていきましょう。 ヘアメイクさんは日給制で雇い、そのヘアメイクさんが数人のキャストを担当することになります。 よって、キャストが支払うヘアメイク代は、ヘアメイクさんの日給分のお金をキャストの数で割る形になります。 例えば、1日に20人のキャストが働くお店があるとします。 そのお店が、日給6,000円のヘアメイクさんを5人雇いました。5人のヘアメイクさんが20人のキャストを担当するということです。 6,000円×5=30,000円  (ヘアメイクさんを1日雇うのにかかる料金) 30,000円÷20人=1,500円  (キャスト1人が支払うヘアメイク代) この場合、キャスト1人が支払うヘアメイク代は1,500円なります。 あくまでこれは例ですが、自分のお店に合った数のヘアメイクさんを雇いましょう。

セットサロンとの提携

ではセットサロンの場合はどのようにお金がかかるのでしょうか? セットサロンでかかる費用は、ヘアメイクさんと違い日給制ではありません。 一回一回のセットで料金が発生します。 お店によって料金は変わりますが、1回2,000円~2,500円程度のセットサロンのお店が多いです。 この料金から提携による割引分を差し引いた料金をキャストが支払います。

まとめ:キャバクラのヘアメイクはお店に合った手段を選ぼう!

まとめると、売上のためにもキャストのモチベーションのためにも、まず全員のキャストにヘアメイクをしてもらうことが大事です。 次に、ヘアメイクさんとセットサロンの特徴について説明していきました。 ヘアメイクさんを個人として雇う場合の特徴  
  • セットの実力がバラバラ
  • あまりセットの経験がない人が応募する可能性がある
  • セットサロンとの提携よりも安く済む
    セットサロンの特徴  
  • ヘアメイクの質が高い
  • ヘアメイクさんを個人として雇う場合よりも費用が高い
    高級感を出したいお店にとっては、多少高くてもセットの質が良いセットサロンと提携するのがいいでしょう。 逆に、キャストが負担する費用をなるべく少なくしてより多くのキャストを採用したいと考えている場合はヘアメイクさんを雇ったほうが良いかもしれません。 自分のお店のコンセプトやお店の状態から、お店に合った方の手段を選びましょう。]]>




不正防止・税金対策が対策可能なPOSレジとは?
不正防止・税金対策が対策可能なPOSレジとは?