目次
この記事をご覧の方は、以下の疑問をお持ちではありませんか?
- キャバクラのヘアメイクはキャストがやるの?お店がやるの?
- ヘアメイクさんの料金はキャスト持ち?お店もち?
本記事では、キャバクラのヘアメイクに関する基礎知識をまとめてご紹介。
具体的には、以下の内容を解説していきます。
- キャバ嬢のヘアメイクは3パターン
- ヘアメイクの探し方
- ヘアメイクにかかる費用
ぜひこの記事を参考に、ヘアメイクに関する知識を身につけてください。
キャバクラの「ヘアメイク」とは
キャバクラでは、素敵なキャストさんがお客様をお迎えします。
その時に欠かせないのが、キャストのヘアセット。
キャストがヘアメイクでバッチリ決めることで、お客様がファンになって指名してくれたり、喜んでボトルを入れてくれたりするわけです。
この際、ただのヘアメイクではなく、プロとしてセットすることが重要。
ヘアメイクの質はもちろん、ドレスや自分のキャラクターに合うヘアセットをすることが、お店の成功にも、キャストの成功にも欠かせません。
上記を踏まえ、まずは以下2つを押さえておきましょう。
- お店側は、キャストがしっかりヘアメイクできる環境を整えることが大事
- キャストは、自身にあったヘアメイクをバッチリ決めることが大切
お店、キャスト双方ともに、ヘアメイクの重要性を理解しておきましょう。
ヘアメイクの料金はキャスト負担
ヘアメイクの料金は、基本的にキャストが負担するケースが多いです。
ただ、中にはヘアメイク代をキャストから徴収しないお店もあります。
こういった点も踏まえ、キャストはお店を選ぶといいでしょう。
逆に、お店側はヘアメイク代を負担することで、それが強みとなる場合もあります。
キャバクラのキャストのヘアメイク3パターン
ヘアメイクについて解説しましたが、実際にキャストが髪をセットする際、大きく分けて以下3つの方法があります。
- キャバクラが雇用したヘアメイクさんを利用する
- キャバクラが提携しているセットサロンを利用する
- キャストが自分で行う
では実際に見ていきましょう。
①キャバクラが雇用したヘアメイクさんを利用する
キャストをヘアメイクするのに一般的なやり方は、キャバクラが雇ったヘアメイクさんを利用することです。
ヘアメイクさん側としても、自分の腕を磨くために一度キャバクラで働きたいという人がいます。
ヘアメイクさんを個人として雇うので、この次に説明するセットサロンよりも安い費用で収めることができます。
②提携しているセットサロンを利用する
続いて、キャバクラが提携しているセットサロンを利用する方法です。
ヘアメイクさんを個人を雇うケースだと、ヘアメイクの実力があまりない人が応募してくる可能性があります。
しかし、セットサロンにはヘアメイクのプロしかいないため、ヘアセットの出来ばえの良さは保証されています。
プロである分料金が割高ではありますが、イベント時など、バッチリ決めたい時は活用しましょう。
③自分でヘアセットをする
ヘアメイク代を節約したい場合や、お店がヘアメイクと提携していない場合、自分でヘアメイクをする方法もあります。
しかし、キャバ嬢のゴージャスでキレイな髪型を自分で行うことはとても難しいです。
自分で髪をセットすると、お客様からの反応が悪くなる可能性もあるので、注意しましょう。
逆に、今まで自分で髪をセットしていたキャストが、お店専属のスタイリストにセットしてもらうことによって場内指名が増えたという例があります。
ヘアメイク次第で売上が変わりますし、キャスト自身も髪型が決まっているほうがモチベーションも上がるはずです。
また、キャストがお気に入りのヘアサロンなどがある場合は、もちろんそこでセットするのもOKです。
ヘアメイク費用を抑えたいという方は、大事な日だけプロにセットしてもらうのもいいでしょう。
キャバクラのヘアメイクにかかる費用
それでは、具体的にキャバ嬢のヘアメイクは、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
ヘアメイクとヘアサロンに分けて紹介していきます。
①ヘアメイクでかかる費用
ヘアメイクさんは日給制で雇われ、そのヘアメイクさんが数人のキャストを担当することになります。
よって、キャストが支払うヘアメイク代は、ヘアメイクさんの日給分のお金をキャストの数で割る形になります。
5人のヘアメイクさんが、20人のキャストを担当するということです。
- 6,000円×5=30,000円 (ヘアメイクさんを1日雇うのにかかる料金)
- 30,000円÷20人=1,500円 (キャスト1人が支払うヘアメイク代)
この場合、キャスト1人が支払うヘアメイク代は1,500円になります。
あくまでこれは例ですが、お店側はキャスト数に応じたヘアメイクさんを雇いましょう。
②セットサロンとの提携でかかる費用
一方、セットサロンでかかる費用は日給制ではなく、一回一回のセットで料金が発生します。
お店によって料金は変わりますが、1回2,000円~2,500円程度のセットサロンのお店が多いです。
この料金から、キャバクラ提携による割引分を差し引いた料金をキャストが支払います。
キャバ嬢におすすめのヘアセット5選
続いて、キャバ嬢におすすめのヘアセットを5つご紹介します。
①ゆるふわウェーブ
ゆるく波打ったウェーブスタイルは、女性らしさを引き立て、柔らかい印象を与えます。
動きがある髪型は、顔周りに優しさをプラスし、華やかさも感じさせるでしょう。
- 顔の輪郭を柔らかく見せる
- 落ち着いた印象を与えつつ華やかさも演出
- 他のヘアアクセサリーとの相性も良好
大きめのカールでボリューム感を出すことで、存在感もアップ!
②ストレートロング
髪をストレートに保つロングヘアは、キャバ嬢の定番スタイルの一つ。
艶やかな髪の質感が美しさを強調し、上品な印象を与えることができます。
- 上品でクールな印象を作りやすい
- 髪の艶感を活かし、ヘアオイルやトリートメントを使ってツヤ感をアップ
- 丸顔の人にも、顔周りの髪を少し流すと、スッキリとした印象に
シンプルでありながら、華やかさもあるため、定番ですが永遠の人気ヘアスタイルです。
③ハーフアップ
ハーフアップは、顔周りをスッキリさせつつ、髪のボリューム感も持たせられる万能スタイル。
上品さと女性らしさを両立させることができ、ヘアアクセサリーを加えることで、より華やかさが増します。
- 丸顔や面長の方にバランスがとれる髪型
- シンプルでありながら華やかさを出せる
- ヘアアクセサリーやリボン、ピンでさらに可愛さを演出
イベント時など、パーティー感を演出したい時にもぴったりです。
④編み込みスタイル
編み込みを取り入れた髪型は、少し凝った印象を与えます。
編み込み部分を少しルーズに作ることで、柔らかさと華やかさを両方手に入れることができます。
- 豪華さやイベントにもぴったりな華やかさ
- 編み込みの高さやルーズ感で個性を出せる
- 顔周りを引き締め、目元を強調
バックスタイルにも変化を加えることで、360度どこから見ても美しい印象に。
⑤ボリュームアップシニヨン
高めの位置で髪をまとめたシニヨンスタイル。
ボリュームを持たせることで、華やかさと高級感を演出できます。
- 顔をスッキリ見せることができる
- 髪に高さを出して、シルエットを美しく見せる
- ヘアピンやアクセサリーを追加することで、さらに豪華さが増す
キャバクラでは、シンプルでありながら、品のあるスタイルが好まれます。
この髪型は、背が高く見える効果もあり、エレガントな印象を与えることができるでしょう。
キャバクラのヘアメイクってどう探せばいいの?
では、お店側はヘアメイクさんや提携するセットサロンはどのように探したらいいのでしょうか?
そこで、ここではヘアメイクさんとセットサロンの探し方について説明していきます。
キャストさんも、ぜひお店側へ、腕のいいヘアメイクさんの探し方を伝えてあげてください。
①ヘアメイクの探し方
ヘアメイクさんを探す方法は、大きく以下の2つが挙げられます。
- 求人広告でヘアメイクを探す
- ヘアメイク専門の派遣会社で探す
キャストも求人広告を使って募集している場合は、その求人広告にヘアメイクさんの募集要項も載せましょう。
また、キャバクラ、ホスト専門のヘアメイク派遣を行っている会社がありますので、日雇いでヘアメイクさんを雇うこともできます。
求人広告を出してもヘアメイクさんが応募してこない場合や、急にプラスでヘアメイクさんが必要になった場合は派遣会社を利用すると便利です。
②セットサロン
セットサロンの場合は、自分のお店の近くにある店舗と月や年の契約を結びましょう。
普通のセットサロンでも提携することはもちろん可能ですが、ナイトワーク専門のセットサロンもあります。
お店の近くにナイトワーク専門のセットサロンがある場合は、そちらの方がセットの質的にも手続きのしやすさの面でも良いかもしれません。
まとめ:キャバクラのヘアメイクはお店に合った手段を選ぼう!
売上のためにもキャストのモチベーションのためにも、全員のキャストがヘアメイクをすることが大事です。
最後に、ヘアメイクの方法3パターンの特徴をまとめました。
- 個人ヘアメイク:比較的安めにプロのセットを受けられる
- セットサロン:費用は高いが、個人ヘアメイクより質も高い
- キャスト自身でセット:費用は節約できるが、質は低いケースが多い
高級感を出したいお店にとっては、多少高くてもセットの質が良いセットサロンと提携するのがいいでしょう。
逆に、キャストが負担する費用をなるべく少なくしたい場合は、ヘアメイクさんを雇ったほうが良いかもしれません。
自分のお店のコンセプトやお店の状態から、お店に合った方の手段を選びましょう。