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この記事をご覧の方は、「明朗会計」について以下のような疑問をお持ちではありませんか?
- 明朗会計を実現するにはどうしたらいいの?
- 紙伝票だとミスしてしまうことがあるけど、やっぱり明朗会計の方がいいの?
結論から言うと、明朗会計を実現することで、お客様のリピート率が向上する可能性は非常に高いです。
今回は、そんな明朗会計について、以下を解説していきます。
- そもそも明朗会計とは
- 水商売における明朗会計のメリット
水商売で常連客を増やしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
水商売でよく聞く「明朗会計」って何?
そもそも明朗会計とは、不正や隠し事のない会計のことです。
名前の通りですよね。
「でもそれって当たり前じゃない?」と思われた方もいると思います。
しかし、水商売業界では紙伝票での会計が多いこともあり、不正が他の業界よりも多いです。
具体的な不正内容としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- サービス料を80%と高額にする
- お酒の料金を高くして伝票に書く
- 内訳を書かずに、本来より高い金額を提示する
- etc..
オーナーの知らないところでこうした「ぼったくり」を行うケースも多いようです。
このように水商売では不正が多いため、「明朗会計」という言葉が生まれたのです。
「明朗会計」はどうやって実現する?
明朗会計は、不正や隠し事がなく、支払い金額が明確な会計のこと。
よって、「明朗会計」と明言するためには、以下のような工夫が必要です。
- メニュー表に正しい金額を掲載する
- セット料金やサービス料金などを明確に記載する
- 会計時に内訳がわかるようにする
- etc
要するに、お客様が「何にどれだけお金がかかったか」を把握し、納得してお会計ができればOKということです。
会計金額に納得がいかなかったり、トラブルが発生したりするようであれば、明朗会計とは言えないでしょう。
お客様が納得できるよう、金額がわかるようにする工夫が重要です。
水商売が「明朗会計」を実現するメリットとは?
それでは、そんな「明朗会計」を実現するメリットは、どういったものがあるのでしょうか。
結論として、以下のような利点が挙げられます。
- お客様からの信頼度が増す
- 「明朗会計」を明言できる
- トラブルが減少する
明朗会計の実現によってどんな利益があるのか、それぞれ解説していきます。
①お客からの信頼度が増す
明朗会計にするだけで、お客様からの信頼を得ることができます。
水商売では不正が多いため、何にお金がかかっているのか分からなかったり、伝票の項目の詳細が分からなかったりするお店が多々あります。
しかし、明朗会計により、何にどれだけお金がかかっているのか納得して会計できるのであれば、話は別です。
- 「ここなら安心して飲める。また機会があれば行くか。」
- 「気持ちよく飲めるから、知り合いに紹介するか。」
このようにお客様に信頼してもらえるため、常連客になってもらえたり、知人に紹介してもらえたりします。
②「明朗会計」を明言できる
明朗会計を実現した場合、それをアピールすることで、宣伝になります。
例えば以下のような媒体で、明朗会計のお店であることをアピールすることが可能です。
- 水商売のポータルサイト
- 自社のWEBサイト
- 自社SNS
- チラシなど
他のお店と差別化することが難しいお店でも、明朗会計にするだけでお店をアピールできる点が1つ増やすことができます。
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③トラブルが減少する
明朗会計でない場合だと、お会計時にトラブルが発生する可能性があります。
具体的には、以下が挙げられるでしょう。
- 金額にお客さんが納得いかずに揉める
- SNSやGoogleマップに悪い口コミを書かれる
- トラブルが原因でキャストが辞める
トラブルが多いとお客さんも定着しませんし、スタッフも働きづらさを感じやすいです。
真っ当に胸を張って営業できるお店にすることでトラブルが減り、スタッフも気持ちよく働けるでしょう。
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紙伝票で明朗会計は難しい?問題点を解説
多くの水商売の店舗では、「紙伝票」で計算していることでしょう。
しかし、紙伝票には以下のような問題点があります。
- 書き間違え、読み間違えが生じる
- 計算ミスが生じる
- オペレーションの手間が増える
こうした状態ではお客様からの信頼を得るのは難しいです。
結論として、紙伝票では明朗会計を実現するのは難しいと言えます。
ここからは、それぞれの問題点について確認していきましょう。
①書き間違え、読み間違えが生じる
紙伝票では、不正をするつもりはなくとも、書き間違えてしまうことがあります。
また、忙しい時に書いた内容だと字が汚く、後に呼んだ人(自分含め)が読み間違える可能性もあるでしょう。
②計算ミスが生じる
紙伝票だと人が計算するため、ミスが生じやすくなってしまいます。
特に忙しい中や、お酒が入っている中だと、余計に計算を間違える可能性が高いです。
加えて内訳などを書いていないと、お客様も納得感を持ちづらく、不満を抱かれてしまいます。
③オペレーションの手間が増える
紙伝票はミスが生じやすいですが、かといって丁寧に書こうとすると、その分の手間が増えてしまいます。
混雑時などは、確認のための計算をする余裕はないでしょう。
結果、計算を取ってしまうとお客様を待たせたり、顧客満足度を下げてしまったりすることになります。
以上、お客様からの信頼を得るという点において、紙伝票はおすすめできません。
水商売専門POSシステム「TRUST」で明朗会計を実現
では明朗会計はどうやって作成すればいいのでしょうか?
上記で一度書きましたが、紙伝票と明朗会計は相性が悪いです。
そこでおすすめしたいのが、水商売専門のPOSシステムの「TRUST」です!
TRUSTは水商売専門のPOSレジであるため、導入により以下のメリットが得られます。
- 自動で各種バック集計機能
- 水商売特有の指名・延長管理機能
- 会計の明細が出力
- iPad端末で誰でもすぐに操作が可能
明朗会計を実現できるのはもちろん、毎日の売上管理をはじめキャストへの給料支払い(バックなどを含む)、月間売上なども簡単に集計してくれます。
しかし、POSシステム「TRUST」ができることは明朗会計だけではありません。
- iPadによる簡単な注文受け取り(伝票をキャッシャーに渡す必要なし!)
- 自動で売上計算
- キャストの給与管理
- 不正防止(レジからお金を抜かれる心配なし)
- IPadなので最新な雰囲気をお客に与える
今では多くの有名店がPOSシステムを活用しています。
他の製品と比較し、iPadで使いやすさに優れていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
最新の水商売専門POSシステム「TRUST」を導入して、他店に差をつけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
明朗会計にするだけで信頼を得られるのはとてもお得なことですよね。
水商売に限らず、お会計に関してはお客様もシビアです。
そしてそのようなお会計という根幹から信頼してもらうことで、お店に再び足を運んでもらう事も可能になります。
不正のない信頼の置けるお店という印象を持ってもらえるよう、簡単にできることから確実に行っていきましょう。