目次
この記事をご覧の方は、以下のような疑問をお持ちではありませんか?
- キャバクラ開業はどうやって進めていけばいい?
- キャバクラを経営する上で重要なことは何?
キャバクラをこれから開業したい方も、経営を上手く行かせたい方も、本記事がお力になれるはずです。
全てのキャバクラ経営者様に向け、本記事では以下の内容について解説していきます。
- キャバクラ経営で重要なポイント
- キャバクラ開業までの手順と必要な資格
- キャバクラ経営で失敗しない5つのコツ
読後はキャバクラ開業の手順と、経営のポイントが腹落ちできるはずですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャバクラ経営で重要なポイント
まずはキャバクラ経営をする上で、理解しておくべき「重要なポイント」を紹介していきます。
- キャバクラ経営では「コンセプト」が重要
- キャバクラ経営では「物件選び」が重要
- キャバクラ経営では「強い意志」が重要
それぞれ見ていきましょう。
①キャバクラ経営では「コンセプト」が重要
これから始める店舗やすでに経営をしている店舗にコンセプトはありますか?
キャバクラを経営する上で、お店のコンセプトは非常に重要です。
特にライバル店が多い地域でキャバクラを経営する場合は、コンセプトが他店舗との差別化として機能します。
コンセプトを決める手順は、以下の通りです。
- お店の立地を決める
- 立地にあったターゲットを決める
- ターゲットに適したコンセプトを決める
詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
キャバクラオープンを成功へ!「コンセプトシート」について解説
②キャバクラ経営では物件選びが重要
コンセプトの話に関連して、キャバクラ経営では物件選びも非常に重要です。
お店のエリア次第で競合や客層などが変化するため、物件は経営状況に大きく影響を与えます。
また、キャバクラの開業を安く済ませるには居抜き物件を利用する方法があります。
居抜き物件を活用することで費用を安くできるだけでなく、工事の工数が減るため、開業までの時間を短縮することが可能です。
このように優れた物件を見つけることが重要ですが、キャバクラの不動産の情報は意外と手に入りにくいモノ。
身近に相談できる人がいる場合は色々と聞いてみましょう。
また、トラストタイムズの記事内でも不動産情報の紹介をしているので参考にしてみてください。
- 居抜きが絶対お得!キャバクラ・スナック開業を考えている方必見!
- 最も重要?!水商売を始める時に失敗できない不動産情報
- 水商売の店舗物件の探し方は?4つのポイントから解説”>水商売の店舗物件の探し方は?4つのポイントから解説
③キャバクラの経営には強い意志が必要
キャバクラ経営においては、指名をしてくれる常連客がいることが非常に大事です。
しかし、当然ながら開業したての時は常連客はいないですし、上手くいくことばかりではないでしょう。
軌道に乗るまでには資金も減っていきますし、心が折れてしまう方も決して少なくはありません。
売上が増えないつらい時期を乗り越えるためにも、「絶対に成功させてやる」という強い意思が必要。
精神論ではありますが、キャバクラを開業して経営する中では、強いメンタルが求められるシーンは多いのです。
キャバクラ開業までの流れとポイント
キャバクラを開業するまでの大まかな流れは、以下の通りです。
- キャバクラのコンセプトを決定する
- お店の物件を決定する
- 内装と外装を作り上げる
- 各種許可や届出を済ませる
- 仕入れ先を決定する
- 求人とスタッフ教育を進める
- 集客を始めていく
真っ先に着手すべきは、お店のコンセプトを決定すること。
どういったターゲットに対し、どのような雰囲気のサービスを提供するのか。
ここが明確に決まっていると、「物件」「出店エリア」「内装・外装イメージ」などを、矛盾なくスムーズに決定していくことが可能です。
また、開業時には「不動産業者」「内装業者」「各種仕入れ業者」など、様々な業者の力を借りる必要もあります。
大まかなステップは上記の通りですが、それぞれ掘り下げていくとここでは語りきれません。
開業で気になる項目については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
- 【キャバクラの内装工事】デザインはどうする?費用相場や事例を紹介
- キャバクラの営業許可はどうやって取るの?必要な許可と取得方法を紹介!
- キャバクラの売上に直結!シャンパンの入れ方と安い仕入れ方法
- 水商売は居抜き物件がおすすめ?メリット・デメリットを紹介
キャバクラ開業時に必要な資格・届け出
キャバクラ開業時に必要な資格や届け出は以下の通りです。
- 食品衛生責任者
- 防火管理者
- 飲食店営業許可
- 風俗営業許可
- 開業届
それぞれ確認していきましょう。
①食品衛生責任者
「食品衛生責任者」は、後述の「飲食店営業許可」を取得するために必要な資格です。
飲食の営業を行う場合は、1店舗に一人は食品衛生責任者を配置することが義務付けられています。
取得条件は以下の通りです。
- 1.食品衛生監視員または食品衛生管理者の資格要件を満たす人
- 2.調理師、製菓衛生師、栄養士、船舶料理士と畜場法に規定する衛生管理責任者または作業衛生責任者、食鳥検査法に規定する食鳥処理衛生管理者の資格を有する人
- 3.都道府県知事等が行うまたは適正と認める講習会を受講した人
基本的には3番の、講習会の受講によって取得するケースが一般的かと思います。
ちなみに東京都の場合だと計6時間ほどの講習の後に確認試験を受ければ、食品衛生責任者の資格を取得することが可能です。
詳しくは各県の条件を確認してみてください。
②防火管理者
以下に該当する場合、キャバクラで防火管理者を配置する必要があります。
- 収容人員が30人以上の特定防火対象物(不特定多数の人が出入りする建物)
- 収容人員50人以上の非特定防火対象物(決まった人が出入りする建物)
キャバクラの場合は前者に該当するケースが多いかと思いますので、店舗責任者等は防火管理者の資格を取得しておきましょう。
こちらも1日の講習で取得することが可能です。
③飲食店営業許可
続いて、「飲食店営業許可」を取得しましょう。
お店の図面などを持ち、お近くの保健所に事前相談をします。
内装工事の施工後だと変更があった際に負担がかかりますので、着工前に保健所に相談してみてください。
事前相談で問題がなければ、以下を保健所に提出します。
- 営業許可申請書
- 施設構造と設備を示す図面
- 食品衛生責任者の資格を証明するもの
- 水質検査成績書
その後、保健所が立ち入り検査をし、問題がなければ許可を得ることが可能です。
ただし細かな手順や要件は地域によって異なる場合があるので、近くの保健所に必ず事前相談するようにしてみてください。
④風俗営業許可
キャバクラの営業は「接待」を伴い、風俗営業の1号に該当しますので、風俗営業許可を取得する必要があります。
1号営業の許可を得る場合、「深夜0時〜午前6時」の間は営業ができませんので、注意してください。
風俗営業許可は警察署にて取得が可能です。
こちらも地域によって要件が異なる場合がありますので、まずは近くの警察署に相談してみてください。
⑤開業届
税務署に「開業届」も提出しましょう。
開業届の提出方法としては、以下3つが挙げられます。
- 税務署の窓口へ直接持参する方法
- 書類を郵送する方法
- e-Taxで提出する方法
開業届の紙は税務署で受け取ることが可能ですが、e-Taxを使ってオンラインで提出することもできます。
こちらも念の為、お近くの税務署に確認すると安心でしょう。
チェックリストに従って開業までのスケジュールを立てる
水商売の開業時にはやらなければならない作業がたくさんあります。その全てを紙に書き出すことは、開業の経験者でも難しいことです。
- 開業までに何を行えばいいのか
- 業者選定の優先順位は?
- 開業までのスケジュールを立てたい
チェックリストに従って開業準備を行うことができます。
是非ご活用ください。
総ダウンロード数1万を突破!水商売のお役立ち資料一覧
キャバクラの開業に必要な資金の内訳
開業資金と一口にいっても、設備資金と運転資金の二つに分けることができます。
- 設備資金:お店を構え、営業を始められる段階までの資金
- 運転資金:開業後に売り上げが軌道に乗るまでの資金
これらを踏まえると、一般的に「1,000万~2,000万」ほどあればキャバクラの開業を考えてもいいと思います。
質は落ちてしまいますが、500万~でも開業は可能です。
ただし、そのために必要な条件として、以下2点が挙げられます。
- 主要エリアからは離れた場所
- 居抜き物件を選ぶ
もし資金に余裕がないようであれば、まずは物件が安く、競合も少ないようなエリアで経験を積んでおくのをおススメします。
2,000万円を集めるというのはオーナーになるための、試験のようなもの。
まずは、ここを超えられるように頑張りましょう。
ここからは、「設備資金」「運転資金」のそれぞれに分けて、詳しい内訳を紹介していきます。
キャバクラの開業に必要な設備資金
設備資金というのは開業するまでの準備資金で、内装費や厨房設備費など様々な出費があります。
そういった出費をいかに抑えられるかというのは、開業するにあたってかなり大切な要素の一つでしょう。
一般的にキャバクラ開業の際、必要となる資金を一覧にしたものが以下8つです。
- 店舗物件取得費用
- 内装外装費
- 厨房設備費
- テーブル、ソファーなどの備品
- レジ導入費
- 宣伝費用
- 求人費用
- 風営法の申請費用
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①店舗物件取得費用
設備資金のなかでもこちらは店舗を借りる時の初期費用になります。
ここで解説するのはあくまで初期費用で、月々の賃貸料は含めていません。
店舗物件取得費用とは、個人でアパートを借りる時と同じように始めに不動産屋に支払うお金です。
内訳としては以下の通り。
【家賃30万の物件を取得時かかるお金(地方エリア)】
- 前家賃 30万円
- 保証金(敷金礼金) 300万円 (家賃の4~10カ月分が相場)
- 不動産仲介手数料 30万円 (家賃の1カ月分が相場)
- その他雑費 20万円
合計380万円
これはあくまで安めに見積もった例です。
ご自身の資金と相談しながら、時間をかけてでも理想の物件を探しましょう。
②内装外装費
キャバクラの内装は豪華なものが多く、内装費に関してはこだわればこだわるほど高くつきます。
相場としては0~500万ほど。
内装は箱の雰囲気だけでなく、様々な付加価値を生み出しますのでここは手を抜かないようにしましょう。
なお、0円というのは居抜き物件を使った場合。
居抜き物件とは、以前のテナントの設備が残っている物件のことで、内装費や設備費を節約できます。
ちなみに外装費は、10万円~30万円ほど。主に看板です。
③厨房設備費
続いては冷蔵庫、調理器具、製氷機などの、厨房設備にかかる費用です。
店の規模にもよりますが、一式そろえるとなるならば余裕をもって80~150万円ほど見積もっておきましょう。
ただ、厨房設備が残っている居抜き物件もあるそうなので、そういった物件を見つけられれば安く抑えることが可能です。
④テーブル、ソファーなどの備品
こちらは店の規模にもよりますが最低50~80万円ほど必要かと思われます。
細部にこだわって家具や備品を揃えることで、よりコンセプトに合った雰囲気を実現することができるでしょう。
とはいえ。こちらは居抜きで抑えることが可能ですので、資金に余裕がない方は居抜きも検討してみてください。
⑤レジ導入費
キャバクラを開業する際は、基本的にレジを導入したほうが良いです。
その中でも、「TRSUT」というナイトビジネス専門のPOSシステムをおすすめしています。
TRUSTには
データ活用による売り上げアップ
月5時間の作業が5分になり、業務コストを削減
というメリットがあり、業界シェアナンバーワン、継続利用率99.33%という実績があります。
開業されるのでしたらトラストを導入しましょう。
実績は「継続率99.3%」という数字が示しています。
詳しくは水商売専用POSレジ「TRUST」を参照してください。
⑥宣伝費用
やはり開業してすぐはお客さんを獲得するのが難しいので、宣伝費をかけてお客さんを確保することも大切。
水商売の宣伝は一般的には、無料案内所やキャッチなどが挙げられるでしょう。
キャッチ:お客さんを呼び込んでくれた場合、そのお客さんの飲食代金の15~30%を成果報酬として支払う。
なお、キャッチは法律的には違法なので、あまりおススメはできません。
SNSやチラシなど、地域やターゲット層にあった方法で集客をしていきましょう。
集客用のキャバクラの広告10種類を解説!自店舗に適した媒体の選び方とは
⑦求人費用
求人の方法としては、
- 紹介(スカウト)
- 派遣
- 求人サイト
の3点が挙げられます。
スカウトへの支払いは成果報酬(スカウトバック)であり、紹介してくれた女の子が10日間勤めたら、その女の子のランクに応じて10万~100万円ほど支払う形です。
派遣も似たような形で、キャバクラ派遣サービスにまずは登録。
実際に派遣を依頼した際に、女の子への給料+紹介料を支払うという形です。
人手が足りない時に気楽に使えてかなり便利ですが、正規スタッフを集めるという点では他の方法が良いでしょう。
求人サイトへの掲載費は、タウンワーク、マイナビバイトなどのメジャーなところで、1週間2万円からです。
キャバクラにおける「商品」とはキャストですので、いい箱を作り出すためには、どれだけいいキャストを用意出来るかがカギとなってきます。
求人は特に力を入れるようにしましょう。
⑦風営法の申請費用
風俗営業の許可をとるためのもので、役所や警察署に払うお金です。
自分で申請すれば45300円(保健所に18300円、警察署に27000円)。
行政書士に代わりにやってもらうとなると20~40万ほど必要になりますが、 手間を減らすという意味で、多くのオーナーさんは行政書士に頼んでいるようです。
関連:あれ?キャバクラ開業できないの?風営法での禁止区域を解説します
キャバクラを開業してから必要な運転資金
ここからは、開業後の経営のために残しておく必要がある「運転資金」について紹介していきます。
運転資金とはお店の売り上げが軌道に乗るまでの保険のようなもの。
つまり極端な話、すぐにお店が軌道に乗るのであれば、運転資金は必要ないということです。
しかしすぐに軌道に乗るケースは稀であり、一般的な飲食店ですと以下のようなデータがあります。
【お店が軌道に乗るまでどれくらいかかったか?】
- 1位:半年~1年 3割強
- 2位:オープン~3カ月 3割
- 3位:1年以上 2割
安心して経営していきたいのであれば半年から1年分の運転資金を。
すぐにでも軌道に乗せていく自信があるのであれば、少なくとも3カ月分の運転資金を用意しておくとよいでしょう。
そんな運転資金の内訳は以下の通りです。
- 人件費
- 賃貸料
- 水道光熱費
- 仕入れ代
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①人件費
売り上げに応じて適切な女子給与比率も変わり、理想は売り上げの40~45パーセントと言われています。
一番かかる費用ですが、先ほど説明したように1カ月支払いを遅らせていけます。
ただどうしても資金繰りが苦しく、支払いを下げたいようであればインセンティブの要素を強くしていきましょう。
稼いだ分だけ支払うということにすれば、赤字になる可能性は減らせます。
関連:キャバクラ開業前に知っておきたい!料金&給与システムまとめ
②賃貸料
運転資金を考える際、賃貸料は必ず考えておきましょう。
なぜなら、他の費用と違い、削減することができないからです。
むしろ、中には運転資金は賃貸料しか計算していないという方も。
運転資金での最重要項目になりますので、いくらすぐ軌道に乗せる自信がある方でも、気にかけておくようにしましょう。
③水道光熱費
一般の飲食店ですと、売り上げの5%~7%程がここにかかると言われています。
キャバクラとなると照明もありますし、もう少し上がることも考えられます。
軽く見られがちですが、意識することで減らすことのできる費用ですので、節約を心がけましょう。
新しい家電ほど少ない電力で効果的に働いてくれますので、家電が古いようであれば、買い替えることでかなりの費用削減が期待できます。
その他、お客さんのいないところの空調や照明は弱めるなど。たった1℃の違いでも5%~10%ほどかかる料金が違ってきます。
節約を常に意識し、空調や照明の必要のないところはコストを抑えましょう。小さな積み重ねで、大きな費用削減が期待できます。
④各種仕入れ代
お酒、フード、おしぼりなどなど、各種仕入れ代も運転資金として考慮しておく必要があります。
通常の飲食店ですとそれなりにかかってくる費用ですが、キャストがメイン商品であるキャバクラにおいては、そこまで大きな割合は占めないでしょう。
お酒の仕入れに関してはネット通販が便利ですので、ぜひ以下を参考にしてみてください。
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キャバクラの開業資金の調達方法
キャバクラの開業資金は少なくとも1,000万円~2,000万円ほど必要と解説しました。
ここからは、そんなキャバクラの開業資金の調達方法を4つご紹介します。
①家族、友人
キャバクラの開業にあたり、お金を集めるというのは、一番最初のハードルです。
そうなると、一番お金を貸してもらいやすいのは、家族や友人になります。
家族や友人は、銀行とは違い、儲かるかどうか?という判断基準ではなく、あなたを応援するためだけにだしてくれる可能性があります。
②銀行からの融資
融資を受けるためには、2~3年は黒字を出し、納税をして実績を作る必要があります。
また、最初から大きな金額の借り入れは難しいため、借りる用途がなくても、数百万という小額から借り入れ実績を作って、大きくしていきましょう。
一度、断られたからと言って、銀行に行かなければ、いつまでたっても融資はもらえません。
半年~1年に一度は申請を出してみるとよいと思います。
その際、事業の実績などをレポートして定期的に銀行に申請をするといいでしょう。
③上司、オーナー
家族・友人の次に出してもらいやすいのが職場の上司であるオーナーです。
あなたに能力があれば、オーナーはあなたを手放したくないはずです。
あなたが、どうしても独立すると言った場合、オーナーから
「今までよくやってくれたから、ある時返しで貸してあげるよ」
などと言われる可能性もあります。
もしそこまでの信頼を得ておらず、なおかつ資金集めも難しいようであれば、今の環境で熱心に頑張ってみることが、思わぬ近道になるかもしれません。
④投資家と起業家のマッチングサイトを利用する
こちらはいま注目されているサービスを活用したもの。
このサイトには起業家を募集している投資家の方がたくさんいらっしゃいます。
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もちろんまずは話してみて、そこから判断していくことも可能です。
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これらと似たようなサービスとして、「クラウドファンディング」なんかもおすすめです。
成功の鍵はこれ!キャバクラ経営では事業計画書が大事
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こちらの資料を読むことで、水商売開業がスムーズに進むはずです。
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キャバクラの経営で失敗しない5つのコツ
キャバクラの経営をする上で絶対に知っておきたいのが失敗しない経営のコツです。
成功しているキャバクラには共通のポイントがあります。
- 税金対策をしている
- キャストを管理して飛ばないようにする
- キャストの育成を怠らない
- 集客に力を入れている
- POSレジを活用して面倒な作業をなくす
以上の5つのコツを理解することで安定したキャバクラ経営を目指してください。
①税金対策をして安定した経営を!
キャバクラは脱税が多い業界。
中には「バレないから払わなくてもいいし、バレたら飛べばいい」と思っている経営者の人もいるようです。
しかし、近年では脱税の調査が厳しい傾向に。
何年間もかけて常連客を獲得して、利益も出せるようになってきても、一回の税務調査でお店が潰れることもあります。
億単位で税金を請求されたり、逮捕に至ったりするケースも決して珍しくはありません。
キャバクラの経営において、普段からの正しい税務申告や、税金対策の知識は必須です。
ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
②キャストの採用と管理は万全に!
キャバクラの商品はキャストです。
キャストがいなければキャバクラを経営することはできません。
特に指名客を持っているキャストは、お店にとって非常に価値のある存在です。
しかし、キャストを集めることは簡単なことではありませんし、せっかく確保したキャストに辞められてしまうのは、お店にとって大きな痛手となるでしょう。
キャストを効率的に採用し、しっかり管理して飛ぶキャストを減らすことがキャバクラ経営のコツです。
③キャストの採用管理よりも大事?!キャスト育成について
新しく、優秀なキャストを手に入れたいのはどこのお店でも変わりませんよね。
一方で優秀なキャストは待遇の良いお店に行きます。
経営をこれから軌道に乗せて行く場合、現状でも人件費にコストをかなり当てている場合など、より待遇を良くするのは難しいですよね。
そこで重視するべきなのが、キャストの育成です。
育成を上手くできるようになると、恒常的に良いキャストを店舗に用意することができます。
④売上をアップさせるには集客に力を入れる
キャバクラの集客方法と聞かれて、いくつ答えることができるでしょうか?
これまで主流だったキャバクラのキャッチは条例で禁止されてきています。
したがって、新しい方法でお客さんを呼び込まなければなりません。
キャッチが厳しくなることで、キャバクラの経営は今後大変になってくると言われることもあります。
しかし、これはチャンスでもあり、ネットなどを効果的に使うことで、今までキャッチに頼っていたお店からお客さんを奪い取ることが可能です。
⑤面倒な作業とはおさらば!キャバクラの経営ではPOSレジを使おう
キャバクラを始め水商売の店舗では、会計システムの複雑さから、未だに紙の伝票を使っていることが多いです。
しかし、毎日毎日手書きの伝票から売上や給与の計算をするのは時間がもったいないと感じませんか?
水商売の経営を行っている人やこれから始める方はPOSレジの「TRUST」を活用することで、スマートな経営ができます。
売上や給与をリアルタイムで自動に計算してくれるPOSレジを導入すれば、以下の仕事を効率化、短時間化することができます。
- 業務効率化
- 給与計算
- キャスト管理
- 不正防止
- 売上向上
- 雰囲気演出
上記の仕事を効率化、短時間化することができれば、キャストや黒服の教育といったお店のための仕事も実行することができます。
POSシステムの「TRUST」は、業界NO.1のシェアを持つキャバクラ向けの会計システムです。
導入コストの低さと、先進的な店舗管理システムを兼ね備えており、iPadならではの操作性の良さも抜群。
実績は「継続率99.3%」という数字が示しています。
詳しくは水商売専用POSレジ「TRUST」を参照してください。
まとめ:キャバクラの経営を成功させて夢を実現させよう
今回の記事ではキャバクラでの開業と経営のコツを紹介しました。
キャバクラの経営では絶対に諦めない気持ちが大切です。
どのような業種でも必ず大変な時期があり、特に開業時は非常に大変。
この辛さからキャバクラの経営を諦める人もいます。
「キャバクラの経営にはトラブルや大変な時期もある」ということを事前に把握をしておくことで、大変な時期に諦めないようにしましょう。
今回の記事を参考にして、素晴らしいお店を経営してみてください!